Plan
平面図
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犬の回遊ルートを大きく3つ設定しました。
- 第1のルート
- 住宅の外周です。そのため建物を敷地の真ん中に配し、周囲に充分な空地を設けました。北側と西側には駐車場とアプローチを、環境のよい東側と南側にはリビングを取り囲むようにL型の庭を配しています。芝生の美しい庭となる予定です。
- 第2のルート
- 通り庭のようになっている土間をつかって、建物の周囲を回るルートです。玄関から庭へと通り抜けられるようになっている広い土間は、犬の散歩から帰ってきた時に足を拭いたり、洗った犬を乾かしたりと、「上足」と「土足」の中間的なゾーンとして活躍します。
- 第3のルート
- こちらは屋内で、LDKから和室、玄関ホール、土間へと回遊することができるようになっています。これは土間から直接和室へと上がれるようにしたことで可能となりました。この和室と土間の関係は昔の日本民家でもよく見られたもので、工夫次第で空間の使い勝手の幅が広がります。また、夏にはひんやりとしたこの土間が、犬には心地よいことでしょう。
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