自分の家にあった素材の選び方
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みなさんこんにちは、seki.designです。家を建てる時に、建物の素材までこだわって建てたいものです。今回は、様々なパターンに合った素材の選び方について紹介します。素材には「適材適所」があります。素材ごとの特徴を考慮して選んでいくことが重要です。木を例にとってみましょう。例えば、フローリング。子どもがいる場合は、柔らかく肌触りの良いスギやヒノキやパイン材など、針葉樹系の無垢材がいいかもしれません。転んでも痛くないし、空気をたくさん含んでいるので暖かく感じます。ですが、柔らかい分、傷がつきやすいので傷が気になる方には向きません。逆に堅くて丈夫なフローリングはオークやチーク材といった広葉樹系の無垢材です。針葉樹系にくらべ、高級な雰囲気があり、一般的に価格も高めです。このように、フローリングだけをとってもライフスタイルに合わせて、木のセレクションは無限に広がります。構造材でも土台は腐りにくいひのき、柱は軸力に強い心材、梁は曲げに強く粘りのあるマツ材など、場所によって適した材がありますので適切に設計するのが大事です。インテリアに使うものは素材によって空間の印象が変わります。ですので、それぞれの特性や特徴を見極めて、暮らしやすさ・快適さ・デザイン性など、自分たちに合った素材を適材適所で選んでいきましょう。どのような素材が良いのか分からない時は、お気軽に相談してくださいね。いままで見たことのないようなさまざまな素材をご紹介いたします。http://sekidesign.com/