Plan
平面図
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一軒家の改修です。広い家をプランニングする際に悩みどころなのが、どうしても暗くて長い廊下ができてしまいがちなこと。今回はその欠点を克服するべく、廊下を〈魅力的な露地〉に変えてしまうことをコンセプトとしました。
露地が持つ魅力はさまざまありますが、設計の際に気をつけたのは次の4点です。
玄関とLDKを繋ぐ退屈で窮屈なはずの廊下が、このような〈露地〉となることで、楽しく移動できる空間と変わりました。露地に面した土間のアトリエは、さながら京都の露地に面した御見世のイメージです。格子越しにちらちらとアトリエのようすが垣間見え、その先にあるLDKとも視覚的に繋がっています。
この露地が住まいなかで象徴的な空間となり、それが全体に波及することで、素敵な暮らしができる家となりました。
とてもかっこよくて、満足度の高い家を設計施工していただきました。
内容としては、戸建てのおおがかりなリフォーム(リノベーション)をお願いしたのですが始めのデザイン案の提示から最終仕上がりチェックまで、何度も何度も足を運んでいただき他の設計会社様とは違うきめ細かいフォローをいただけたと思ってます。
設計士の石さんは、人柄もよく、いろいろと最後まで私達の要望に応えていただき本当に感謝してます。家の雰囲気は、是非画像をご覧ください。
築40年の祖母の家をリフォームしていただきました。
sekiさんに依頼する前は、ハウスメーカー3社ほど見積もりしていて、どこも新築での提案でした。半年以上かかって、1社に絞ろうとしていましたが、どうしても価格と内容が納得いかず、主人の知り合いだったsekiさんに相談しました。sekiさんには最初に、こんな立派なお家だからリフォームしたらどうですか、と言われ、とても驚いたのを覚えています。というのも、どのハウスメーカーもリフォームは大変だから、と、新築の提案ばかりだったので。祖母が大事にしていた家を褒めていただきとても嬉しかったのを覚えています。
工事は大掛かりで難航、しかも台風の影響もあり長期に渡りましたが、実際工事に携わった方々もとても親切で、sekiさんには細部に至るまで相談に載っていただき、とても感謝しています。
家が建ってからは、主人が家事を手伝ってくれるようになり、庭の水やりも楽しんでやってくれて、とても助かっています。3歳と5歳の娘たちは、リビングの階段からの吹き抜けがお気に入りで、よく遊んでいます。
大きな買い物だったので、いろいろと迷うことが多くありましたが、sekiさんには本当に親切にしていただき、主人と頼んで良かったね、と話しています。個人的には、お友達を連れてくる度に「こんな素敵なお家見たことない、また来たい」と言われるので、とっても嬉しく、自慢のお家です(^^)ありがとうございました!
施工 | 株式会社ギャラリア |
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キッチン | リシェル/リクシル |
所在地 | 堺市 |
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用途 | 専用住宅 |
家族構成 | 夫婦+子供2人 |
竣工年 | 2019 |
構造 | 木造/地上2階(改装) |
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敷地面積 | 115.8坪 |
延床面積 | 56坪 |
総工費 | 4200万円(耐震改修・断熱改修含む) |