Plan
平面図
- 1F
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- 日々の安心に配慮し、外出/帰宅の際には、親世帯の玄関やリビングの様子を窺うことができるような動線計画をおこないました。
- 両世帯の間にある8帖の和室は、どちらの世帯の玄関からも直接アクセスできるようになっています。また、それぞれの世帯の音や気配が伝わるのを和らげる、緩衝材の役割も果たしています。
- 2F
Photo by Takahiro Shimokawa
高台にある約184坪の敷地に計画された、親世帯46坪/子世帯38坪、計84坪の二世帯住宅です。ここにもともと建っていた親世帯住宅を解体撤去し、建て替えることになりました。
クライアントからの要望は、親世帯部分/子世帯部分がそれぞれ完全な住宅として機能すること。ただし、互いに独立して生活していながらも、日々両世帯が集いコミュニケーションをとれるようにしてほしい、とのことでした。ふたつの家族が互いに程よい距離感を保ちつつも、日々の暮らしを共にできる住まいです。
施工 | 株式会社道下工務店 |
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所在地 | 広島県福山市 |
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用途 | 専用住宅 |
竣工年 | 2013 |
構造 | 木造/地上2階 |
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敷地面積 | 609.90m2 |
延床面積 | 286.15m2 |
総工費 | 2550万円 |