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作品写真
Outline
  • 変形・狭小敷地に建つ住宅です。敷地ぎりぎりまで使い切りました
  • 敷地や周辺の環境などを考えた結果、2階にLDKを配置し、そこを中心に計画を行いました
  • LDKは南側の公園の緑に向かって、奥に行くほどフレアスカートのように広がっていきます。高さ方向にも広がっていくようにすることで、実際の面積以上の広がりを感じることができます
  • 前面道路は車が進入できない厳しい施工環境でしたが、施工業者(コネクシオホーム)さんががんばってくれました

Analysis of the Site
敷地環境を読み解く

方位
プランづくりの前提条件として敷地環境を読み解いていきます

Plan / Section
平面図・断面図

方位
1F
1階平面図
2F
2階平面図
Section
2階平面図

Features
特徴

キッチンを中心に

2階の中心にはキッチンを配置しました。L型の空間の中心にキッチンをもってくることで、そこで家事をしながらリビングはもちろん、プレイルームにいる子供たちの様子も 常に見渡すことができます。

またリビングダイニングとプレイルームも、L型のプランを活かし、窓越しに存在を感じあうことができるような関係としています。

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広がっていく空間

リビングダイニングは、南側の公園に面したもっとも環境のよい場所に配置しました。敷地の形状にあわせ、ちょうどフレアスカートの裾が広がっていくように、公園に向かって広がっていく空間です。また敷地の条件的に、このLDKは比較的高さをもたせることができる位置にあるので、それを活かして高さ方向へも広がっていくようにすることで、実際の面積以上の広がりを感じることができるようになりました。

つくりつけの家具の形状も、公園に向かって広がるラインと呼応し、視覚的により広がりを感じられるように配慮しています。

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将来は子供部屋

子供たちの個室は、必要になったタイミングでつくる可変プランとし、それまでの間はLDKと繋がった〈プレイルーム〉となります。上部にははしごで登ることができる2帖のロフトを、その下には長さ3.2メートルある〈スタディーカウンター〉を配置しました。10年後、ここに間仕切りとクローゼットをつくることで、ふたつの個室ができあがります。

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光をとりこむために

主寝室のすぐ前には、高さ1.9メートルの公園の壁がそびえています。上部のバルコニーともあわせ、どうしても閉塞感のある暗い空間になってしまいます。それを解消するため、階高と天井高をできるだけとり、高い部分からの光をとりこむ工夫をしています。

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Photographs
写真

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Review
クライアントさまからのコメント

houzz

Data / Credit

Flare Hausフレア・ハウス

施工 株式会社コネクシオホーム
キッチン リシェル/リクシル