
注文住宅を検討している方の中には、家づくりにこだわりたいといった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方にご紹介したいのが「造作家具」です。
今回は、注文住宅における造作家具やそのメリットについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅の造作家具とは?
造作家具とは、市販の既製品の家具ではなく、サイズやデザイン、素材、仕様など全て理想通りのオーダーメイド家具のことです。
造作家具はその家専用のオリジナルなものであり、家具にまでこだわることでより理想に近い空間を演出できます。
造作家具の魅力は、目的や理想に合わせて色や素材までもを合わせられる点です。
コストは市販されている家具と比較すると高くなる傾向がありますが、全ての家具を造作家具にする必要はないので、部分的に造作家具を検討してみるのも良いでしょう。
□造作家具のメリット!
*インテリアに統一感が生まれる
床や壁などをこだわったとしても、合わせる家具の色のトーンや素材感によっては、部屋全体の印象がばらけてしまうこともあります。
市販されている家具では、部屋全体の統一感を出すことは難しく、また部屋に合う家具を探すために手間と時間がかかってしまいます。
しかし、造作家具であれば、これらを床や壁などの内装に合わせられるため、統一感を持たせられます。
また、コスト面では市販されている家具よりも高くはなってしまいますが、その分探すための手間と時間を少なくできます。
*デッドスペースをなくせる
欲しい場所にぴったりのサイズの家具を作成できるため、部屋のデッドスペースをなくせます。
隙間ができると見栄えが悪くなるだけでなく、掃除も面倒になってしまいます。
空いた空間を有効活用でき、見栄えがきれいになることは造作家具の大きなメリットといえるでしょう。
*家の形に合わせられる
建て方や敷地によっては、必ずしも四角い家になるとは限りません。
直角でない部分には、市販の家具を置くことが難しい場合もあるでしょう。
このような場合でも、造作家具ではその形に合わせて作成できるため、家の形状に関係なく、素敵な家具を取り入れられます。
□まとめ
今回は、注文住宅における造作家具やそのメリットについて紹介しました。
造作家具とはオーダーメイド家具のことであり、インテリアに統一感を持たせられたり、デッドスペースをなくせたりするメリットがあります。
部屋の統一感や見栄えの良さを生んでくれるため、注文住宅を検討している方は、造作家具を検討してみてはいかがでしょうか。