中古分譲マンションを購入し、リフォームすることを検討中ではありませんか。
中古分譲マンションのリフォームには魅力を感じる良い所が多くありますが、注意すべき点もあります。
今回は、中古分譲マンションリフォームを検討中の方が失敗をしないために利点と注意点を解説していきます。
□中古分譲マンションリフォームの利点を4つご紹介!
中古分譲マンションリフォームの利点をご紹介します。
1つ目は、築年数や面積、周辺相場によって変わるが、新築に比べてコストが抑えられる点でしょう。
築15年くらいまでは価格の下がり幅が大きく、その後は緩やかになることが多いです。
しかし、家主と交渉することが可能なことがあるため、不動産会社に相談することをおすすめします。
2つ目は、数多くの物件の中で比較できる点です。
みんなそれぞれに住みたい街があるでしょう。
中古分譲マンションであれば、様々なエリアに売り出されているため物件数が豊富で選択肢が多いです。
3つ目は、リフォームをすることで好みの空間をデザインできる点です。
間取りを変えたり新しい設備を導入したりするなどアレンジを楽しめるでしょう。
4つ目は、事前に物件と周辺の環境を確認できる点です。
物件の状態や日当たりの良さは重要な確認事項でしょう。
□中古分譲マンションリフォームの注意点を3つご紹介!
中古分譲マンションリフォームには良い所だけでなく、もちろん注意すべき点もあります。
ここからは、中古分譲マンションリフォームの注意すべき点をご紹介していきます。
1つ目は、築年数によって基本性能が大きく違う点です。
1981年に耐震基準が改正され、1999年に断熱化率の基準が上がり、2003年には24時間換気システム設置が義務化されました。
このような新しい基準に沿ったリフォームをすることになるとコストの増加に繋がるでしょう。
2つ目は、フローリングの状態です。
部屋の防音性は床材によって大きく変わるため、リフォーム前にどのような素材が使用され、どのような施工がされているのか確認するべきでしょう。
3つ目は、給水管の状態です。
入居を決めた後に水回りの問題が生じないために確認をしておくべきです。
ここまでで3つの注意事項を紹介しましたが、自分で確かめるのは不安でしょう。
そんな時は、専門家による住宅診断や不動産の仲介業者に確かめてもらうことをおすすめします。
□まとめ
今回は、中古分譲マンションリフォームの利点と注意点をご紹介しました。
中古分譲マンションを購入してリフォームをすることを検討中の人は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。