「注文住宅を建てたいけど設計にいくら必要なのかわからない」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
家の建設費用は高額ですので、事前にいくらかかるのか把握しておきたいですよね。
そこで今回は、設計にかかる費用について解説します。
ぜひお役立てください。
□設計依頼先ごとの特徴と設計費用の目安とは
設計の依頼先としては住宅メーカー、住宅工務店、設計事務所の3つが考えられます。
ここではそれぞれの特徴と費用の目安について解説します。
まず住宅メーカーに依頼する場合です。
家を建てる際、知名度の高さから住宅メーカーを選ばれる方は多いです。
住宅メーカーの場合一般的に設計と施工がまとめられています。
そのため設計料はほぼ間違いなく総工費に含まれています。
住宅メーカーの中には設計料無料と宣伝しているところもありますが、実際は工事費と一緒に請求されていると考えていいでしょう。
従って設計費を別途請求されることはほとんどありません。
次に住宅工務店に依頼する場合です。
住宅工務店は地域密着型のサービスを行なっているため、その土地にあった構造や設備を把握しているというメリットがあります。
基本的に工務店は、契約している設計士に設計を頼むことが多いです。
この場合も総工費に設計料が含まれていることがほとんどです。
ただし住宅工務店の場合、特定の設計士に設計を依頼し、それを工務店に持ち込むこともできます。
こういった場合には、工務店が施工費用と分けて設計料は総工費の2~5%程度を請求するというケースが多いです。
最後に設計事務所に依頼する場合です。
設計士に依頼する場合には施工費用と別に設計事務所に設計費を支払います。
設計の自由度が高いぶん、設計料には差が出てきます。
一般的に総工費の10~15%が相場と言われています。
あくまで相場ですので、依頼する設計事務所によって設計料は異なります。
□設計事務所へ依頼するメリットとは
先ほどは依頼先ごとの特徴と費用の目安を解説しました。
費用だけ見ると、設計事務所に依頼すると割高に感じると思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし設計事務所へ依頼することによるメリットがあります。
最も大きなメリットはこだわりを最大限反映できることです。
法律の制約などもありますので完全に希望通りにはならない可能性もありますが、可能な限り理想の家に近づけることができます。
□まとめ
今回は注文住宅の設計にかかる費用について解説しました。
設計の依頼先によって費用は異なりますが、よりこだわりを反映させた家を実現させたいのであれば設計事務所への依頼がおすすめです。
当社は設計も承っておりますので、ご相談がございましたらお気軽にご連絡ください。