せっかくリノベーションするなら、自分の理想のおしゃれな家にしたいですよね。
自分の要望通りの家を実現できることがリノベーションの魅力です。
しかし、デザイン性を重視しすぎると、快適な生活が送れなくなることもあります。
そこで今回は、デザイン性を重視しながらリノベーションを行う上で気を付けたい点についてご紹介します。

□リノベーションのメリット！

まずはリノベーションの魅力についてご紹介します。

1.理想通りの空間を実現できる
誰しも「こんな家に住みたい」といった理想を持っていることでしょう。
リノベーションでは、空間全体のデザインはもちろん、壁紙や水道の蛇口の形一つまで、こだわりたいところを全てデザインできます。
リノベーションではこのような細部までこだわれるため、理想の家を作り上げられるでしょう。

2.コストを抑えられる
リノベーションは中古物件を購入して、理想の住まいを実現していくため、新築を購入するよりも費用を抑えられます。
理想の住まいを実現できるうえにコストを抑えられることは大きな魅力だといえるでしょう。

□デザイン重視のリノベーションで気を付けたい点！

＊機能性が低い

デザイン性を重視しすぎると、生活動線が不便になったり、構造部分に手が回らなくなったり、素材の特徴を生かせなかったりしてしまいます。
特に、構造部分の劣化を放置してしまうと、水漏れが生じることや断熱性が不十分な家になってしまうこともあるため注意が必要です。

デザイン性ももちろん重要ですが、機能性を考慮しなければ、どれだけデザインが良く素敵な家であっても、快適には暮らせません。
リノベーションする際には、間取りの機能性や構造部分、素材の特徴を考慮して、機能性にも優れた家にしてみてください。

＊収納スペースが足りない

空間デザインを優先する際に、収納スペースを削ってしまうと物があふれる家になってしまう可能性があります。
希望の間取りや設備を取り入れるために、収納スペースは後回しになってしまいやすいですが、生活の快適さや家のきれいさを維持するためにも、収納スペースは十分に確保しましょう。

□まとめ

今回は、デザイン性を重視しながらリノベーションを行う上で気を付けたい点について紹介しました。
リノベーションを行う際は、デザイン性も重要なのですが、快適に生活するためには機能性や収納スペースの確保が必要です。
これらを考慮して、デザイン性にも快適性にも優れた家を実現しましょう。

http://sekidesign.com

北側の窓は太陽光を直接取り入れられないため、意味がないと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
南側の窓と比較すると、確かに北側の窓は太陽光を取り入れられません。
しかし、家において必要なのは光ではなく明るさであり、その点においては北側の窓を設置するメリットがあります。
そこで今回は、北側の窓のメリットと注意点についてご紹介します。

□北側の窓のメリット！

＊安定した明るさが期待できる

確かに南側の窓からは直接太陽光を取り入れられ、部屋が明るくなりますが、季節によっては部屋に入ってくる直射日光が強すぎて、カーテンでその日光を遮っている方も多いのではないでしょうか。
さらに、家具や床に直射日光が当たることによって、日焼けしてしまうことも気になりますよね。

一方、北側の窓は直射日光こそ取り入れられませんが、安定した明るさの光を部屋に取り入れられるため、その分快適に過ごせるでしょう。

＊風通しが良くなる

南側だけに窓を設置するよりも、南側と北側の両方に窓を設置することによって、家全体の風通しが良くなります。
自然の心地よい風を取り入れやすくなるためとてもおすすめです。

＊湿気や結露を防ぐ

北側に水回りを配置している家も多いのではないでしょうか。
水回りに窓がなければ、結露ができやすくなったり、湿気がこもることによってカビが発生してしまったりする可能性がありますが、北側の窓を設置することでこれらを防げます。

□北側の窓の注意点

1.周囲の明るさ
特に、北側の窓は日光を直接取り入れられないため、周囲が明るくなければ無理に窓を設ける必要がありません。
そのため北側の窓を設置する際には、事前に周辺環境を確認しておきましょう。

2.隣家からの視線
北側に大きな窓を設置しようと考えている方は、南側の家の視線に注意しなければなりません。
多くの家は南側にリビングを配置しているため、南側の家を考慮せずに窓を北側に設置した場合、リビング同士が向かい合うような事態になりかねません。
ご近所トラブルにつながる可能性もあるため、北側に窓を設置するときには、隣家からの視線に注意して、視線が抜けてしまわないような工夫をしましょう。

□まとめ

今回は、北側の窓のメリットと注意点について紹介しました。
北側の窓は安定した明るさを取り入れられ、家全体の風通しが良くなるといったメリットがありますが、周辺環境によっては明るさが取り入れられなかったり、ご近所トラブルにつながったりする可能性があります。
これらを考慮して北側の窓の設置を検討してみてください。

http://sekidesign.com

デンマークやフィンランド、スウェーデンなどの北欧諸国のデザインの家に憧れを感じている方も多いのではないでしょうか。
北欧風の家はそのデザインのおしゃれさから人気を集めていますが、実はデザインだけでなく性能面も優れています。
そこで今回は、北欧風の家の特徴や実現するためのポイントについてご紹介します。

□北欧風の家の特徴

北欧地域は寒いといったイメージを持っているでしょう。
そのイメージ通り、冬の11月〜3月はマイナス10℃くらいまで気温が下がるほど寒さが厳しい地域です。
そのため、北欧の家は厳しい冬でも快適に過ごせるように、高気密かつ高断熱の住宅がほとんどです。
外気温の影響を受けにくくする工夫がされているため、外が厳しい寒さでも、家の中はTシャツで過ごせるほど快適です。

また、北欧風の家の特徴としてはそのデザインが挙げられるでしょう。
外観では大屋根が特徴的であり、屋根材には「洋瓦」「混ぜ葺き瓦」「シングル材」を用いることが一般的であり、外壁には自然石や木材が使用されることがほとんどです。
昔はベンガラ色が外壁の色として伝統的でしたが、現在はベンガラ色以外にもグレーやイエローなどさまざまなカラフルな色が採用されており、自分好みの色の家を建てられます。

また、内装は無垢の木を使用することが多く、そのやさしい雰囲気や豊かな香りは、家で過ごす人々に心地よさを与えてくれます。

□北欧風の家を実現するためのポイント！

＊アクセントカラーを入れる

シンプルでナチュラルな内装が北欧風の家の特徴ですが、アクセントとして部屋の一部分にビビッドな色を入れて、空間に遊び心を入れてみることもおすすめです。
特にアクセントウォールと呼ばれる、壁面の一部を違う素材や色に変えた壁は、がらりと空間の雰囲気を変える効果があり、シンプルな空間にオリジナリティを出せるため、よりおしゃれな空間を演出できます。

＊照明の種類や使い方

北欧では暗さを生かした照明計画を立てることが多いのですが、北欧風の家を建てる場合には日本の住宅に合った明るさに調節しましょう。
照明の種類や使い方によっては、空間にメリハリをつけることやおしゃれな雰囲気を出せるため、北欧らしい雰囲気を演出できる照明を取り入れてみましょう。

□まとめ

今回は、北欧風の家の特徴や実現するためのポイントについて紹介しました。
北欧風の家の特徴としては、外気温に影響されない家の断熱性やデザインのおしゃれさが挙げられます。
北欧風の家を検討している方は、アクセントカラーや照明の使い方を工夫してみてください。

http://sekidesign.com

部屋のリノベーションの際に悩むことは部屋のデザインではないでしょうか。
和風モダンなデザインを反映させたいとしても、どのようなポイントを抑えるべきかわからないものです。
今回は、和風モダンとは何かと和風モダンにリノベーションするためのポイントをご紹介します。

□和風モダンとは

和風のお部屋は落ち着きがあり、大人っぽい印象で大変人気なデザインです。
しかし、和風のお部屋をリノベーションに取り入れることはハードルが高いと感じる方も多いです。
そこで、和風モダンなデザインなら和風な印象を残しつつ、機能的でスタイリッシュな印象も与えてくれます。
和風モダンの特徴は日本古来の機能美を取り入れているため、無駄がなく生活しやすく、多く取り入れられる自然素材の経年変化を楽しめるという点です。
それだけでなく、シンプルで飽きづらく、年代を問わないデザインであるという利点もあります。

□和風モダンにリノベーションするポイント

部屋を和風モダンにすることでの印象の変化やメリットは理解できたが、何から始めればいいか分からないものです。
和風モダンにするためのポイントを抑えるだけで、一気に部屋の印象も変えられます。

1.畳を利用する
お部屋に畳を取り入れるだけで、和風の印象が強まります。
一室を畳にしても、小上がりスペースだけで畳にしても洋風の部屋に合わせると一気に和風モダンな部屋に早変わりです。
グレーや黒の畳がある琉球畳もモダンな印象にしてくれるため、おすすめです。

2.木製の家具を取り入れる
比較的簡単に和風モダンに仕上げたい場合は木製の家具を取り入れることをおすすめします。
ダークブラウンや白など木という素材の中で色を選べるため、ご自身の好みに合わせやすいことがメリットの1つです。

3.障子を取り入れる
畳でなく、フローリングにしたいとお考えの方は、壁の一部を占めるカーテンを障子にすることがおすすめです。
和風モダンな印象を与えてくれるだけでなく、障子からは優しい光が入るため、おしゃれに家に光を取り込めます。

4.ドアを引き戸にする
ドアを引き戸にすることで、和モダンな印象にしてくれます。
引き戸のデザインや色味を洋風にも和風にも合うようにすることで部屋のデザインに統一感が出て、馴染みやすいです。

□まとめ

今回は、和風モダンとは何かと和風モダンな部屋にリノベーションするためのポイントをご紹介しました。
和風モダンを取り入れるためにはこれらのポイントを抑えることで、シンプルで落ち着いている印象の飽きづらいお部屋に変身します。

http://sekidesign.com

リノベーションするタイミングでモダンなお部屋に変えたい。
しかし、どうすればモダンスタイルの部屋が作れるのか分からない。
そんな方は必見です。
今回は、リノベーションでモダンに仕上げる方法とリノベーションの実例をご紹介します。

□リノベーションでモダンに仕上げるには？

リノベーションで部屋をモダンに見せたい方は4つのポイントを抑えることでモダンスタイルなお部屋を作れます。

1.収納で生活感を見せない
モダンなお部屋はシンプルなことが多いため、物が散らかると目立ってしまいます。
そのため、せっかくのモダンな空間を保つためにリノベーションをする段階で使いやすい収納を準備しておくことが大切です。
モダンスタイルの特徴の1つでもある直線的なデザインを崩さない範囲の収納スペースを考えることでモダンな空間を活かせます。

2.照明にこだわる
モダンスタイルの部屋には照明が重要です。
間接照明やスポットライトなどの照明で明るさにメリハリをつけることで上品な印象になります。
備え付けでなくても後置き照明でもこのポイントを抑えられるため、時間をかけてじっくりご自身の好みと部屋の雰囲気にあった照明を選べます。

3.シンプルな間取りにする
もともとモダンスタイルはシンプルなスタイルのため、間取りもシンプルだとモダンな雰囲気がでやすいです。
シンプルな間取りは掃除のしやすさといったメリットもあるため、おすすめです。

4.インテリアとトータルコーディネートする
モダンなお部屋にする際には、インテリアをモダンなものにすると効果的です。
ソファやカーテンなどもモダンスタイルを選ぶことで、部屋全体の統一感が生まれます。

□リノベーションの実例集

モダンスタイルにするための4つのポイントを挙げましたが、実例を見てご自身の部屋のイメージを膨らませましょう。

＊シンプルモダンなリノベーション

シンプルモダンとは、直線や無機質な素材感があり、装飾が控え目なスタイルのことです。
シンプルかつモダンな印象があり、飽きないです。
明るい白の壁紙に黒いインテリアを組み合わせることで部屋自体が引き締まった洗練された雰囲気のお部屋にできます。

＊ナチュラルモダンなリノベーション
ナチュラルモダンとは、モダンスタイルと木や観葉植物といった自然素材を融合したスタイルのことです。
収納をたくさん作ることで生活感をなくし、直線的なデザインの中にも木の素材を使うことで暖かい印象を与えています。

□まとめ

今回は、リノベーションでモダンに仕上げる方法とモダンの中にも様々なスタイルに分かれたリノベーションの実例をご紹介しました。
モダンといってもたくさんの種類やデザインがある中で、ご自身の好みに合わせたモダンなお部屋にリノベーションをされることをおすすめします。

http://sekidesign.com