誰もが一度は北欧風の戸建に憧れるものです。
暖かみのある個性的な戸建を作るには特徴をつかむことが必要です。
今回は北欧風の戸建の特徴と実例についてご紹介します。
北欧風の戸建のデザインをしたいと思われている方必見です。
□北欧風の戸建・外観の特徴
北欧風の戸建にするためには5つの特徴を理解し、ご自身の好みにあわせてご自身の戸建に活かしましょう。
1つ目の特徴は、シンプルな形状とデザインです。
北欧風の戸建の外壁はサイディングが多く、大きな屋根が一般的です。
シンプルな外観だからこそ、高気密、高断熱化しやすいというメリットがあります。
2つ目の特徴は、三角屋根です。
北欧風の戸建と言えば、急こう配の三角屋根を思い出す方も多いのではないでしょうか。
屋根を急勾配にすることで、雪の重みによる崩壊からまもってくれます。
3つ目の特徴はツートンカラーの外壁です。
白やベージュなどのアースカラーが使用されることも多いですが、グレーやブルーなどと組み合わせたツートンカラーも北欧風の戸建の特徴といえます。
4つ目の特徴は、大きな窓です。
冬が長く、日照時間が短い北欧では、できる限り日差しを取り入れるため、大きな窓があることが多いです。
日本は日照時間が特に短いことはありませんが、日を浴びることによる幸せホルモンの分泌が促せる他、大きな窓を持つことのメリットはたくさんあります。
5つ目の特徴は、白、木製のサッシです。
断熱性の高い木製のサッシを使用することで寒さに耐えてきた北欧風の戸建に影響を受けた北欧風戸建の特徴です。
□北欧風の戸建の実例をご紹介
実際に北欧風の戸建にされた実例を理解することで実際に自分の家に取り入れるイメージしてみましょう。
*勾配天井の大きな吹き抜けが印象的な家
北欧風の戸建の特徴である急こう配の屋根によって生まれる大きな吹き抜けは開放的な印象にいてくれます。
天井を木目のあるものにすることでさらに北欧的なアクセントを加えてくれます。
*大きな窓と照明が印象的な家
北欧は日照時間が短いため、光に重きをおく方が多いです。
そのため、大きな窓を採用し、外からの光を取り入れつつ、間接照明やスタンドライトを使い色々な場所や場面で使えるようにしています。
照明も暖かみのあるものを使うようにすることでさらに北欧風な印象を与えられます。
□まとめ
今回は北欧風の戸建の特徴と実例についてご紹介しました。
北欧風の戸建は見た目だけでなくホルモンの分泌のように住民の健康にも影響を及ぼします。
北欧風の戸建の特徴でご自身の好みやライフスタイルにあった戸建をデザインされることをおすすめします。