犬に優しい床材の条件とは?
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以前は外で飼うことが多かった犬も、近年のペットブームに影響を受けたためか、圧倒的に室内で飼育される室内犬が多くなっています。
しかし、犬は猫と違って伸びた爪を引っ込めることが出来ないので、フローリング材によっては滑りやすく、場合によっては怪我などに繋がってしまうこともあります。
そこで、室内犬との生活を第一に考えるのであれば、床材には特に気をつけたいところです。
犬と一緒の生活を条件とした中で床材として一番に考えたいのは、滑りにくさや衝撃を吸収するなどの点からいえばコルク材やカーペットですが、どちらも排泄などの濡れや汚れに弱く、耐久性とメンテナンスの面からも難しい問題を抱えています。
また、クッションフロア材は滑りにくさと汚れにくさを兼ね備えているものの、家の中の全ての床をそれにするのは多少の無理があります。
しかし、最近は犬のために開発された滑りにくい木製のフローリング材や、床に貼り付けるタイプの防音や消臭に優れたタイルカーペットも作られていますから、それらを組み合わせて使うことを考えてみると良いでしょう。