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Outline
  • 天井高のあるタワーマンションの一室のリノベーションです
  • リビングから死角になっていたキッチンを、家族の様子が見渡せるLDKの中心に
  • 大きく圧迫感のあった三本の柱には重厚な十和田石を貼り、間接照明や収納家具を巻きつけることでインテリアの主役となってくれました

Correkation Diagram of Plan
間取りの相関図

間取りの相関図

Plan
平面図

平面図

Features
特徴

石の柱に囲まれた空間

広く天井高のあるLDKには、背が高く大きな3本の柱があったため、そこへ十和田石を貼り、間接照明の役割を果たす〈木の折り紙〉と、収納家具を巻きつけました。この重厚な十和田石の柱によって、天井の高さが強調され、LDKの雰囲気が決定づけられています。

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キッチンがLDKの中心

もともとリビングから死角となっていたキッチン部分は、贅沢な大容量パントリーに変更し、新たなキッチンをLDKの真ん中にレイアウトしました。ここからは家族のようす──ピアノを弾いたり、ソファでくつろいだり、テレビをみたり、ごろごろリビングの床で子供が遊んでいたり、ダイニングで食事や勉強をしているようす──の全てを見渡すことができます。

パントリーはウォークスルーとなっていて、お買い物をして家に帰ってきたらこのパントリーを通り、荷物を収納しがらキッチンへ移動できる、とても合理的な動線となっています。

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食事にも勉強にも。ファミリーダイニング

コーナー窓に面するファミリーダイニングは、LDKのなかでもとても開放的で気持ちの良い場所です。キッチンの隣にありますから、配膳も楽で、目の離せない子供の食事や勉強もキッチンに立ちながら見てあげることができます。調理中のキッチンは意外と騒々しく声が届きにくいですが、この距離だと会話がしやすくなりそう。すぐ隣に収納家具があるので勉強道具もささっと収納できて便利な場所です。

ダイニングテーブルにはTECTAのM21を選びました。1979年にドイツのTECTA社によってつくられたこのテーブルは、アシンメトリーで独特の形をしています。デザインは高名なフランス人建築家のジャン・プルーヴェ。

特徴は、一緒にいるのにプライベートも保たれるという、その天板の絶妙な形状です。どこに座っても全員の顔が見え、自然と目線が交わり会話が弾みます。しかし席が固定されないので、ゆっくりしゃべりたいときは隣に座り、作業をする時は少し離れてナナメに座るなど、気分に合わせて自然に距離を保てるようになっているのです。またその丸いデザインは、空間に優しく柔らかい雰囲気を付加してくれる効果もあります。

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ごろごろリビング

子供が小さい間は床遊びができる空間があった方が便利です。大人にとってもエクササイズなどをする場所として活躍しそうですね。大きな円形ラグとやおしゃれなビーズクッションを置いても素敵です。

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houzz

Data / Credit

石柱の家 Re:Apartment with Stone Pillars

施工 有限会社タクトホーム
キッチン クチーナ神戸