カーテンの選び方〜布編〜
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カーテンは、多くの場合薄い素材のものと厚地のものの2種類をセットで取り付けます。
薄地のものはレースカーテン、厚地のものはドレープ(襞)カーテンと呼びます。
レースカーテンの色は基本的に白系統が多いですが、厚地のものと同系色で揃えるのも洒落ています(例えば厚地のものが茶色系統なら、生成りやベージュなどにするなど)。
女性や子どもの部屋、あるいは単身生活をする女性や女性のみの世帯の場合、しばしばパステルカラーなどの明るく可愛らしい色や赤・ピンクなどフェミニンな雰囲気の色、花柄やレース柄、あるいは絵本の絵のような動物の柄など女性や子どもに好まれそうな柄のものが選ばれることがありますが、これはその部屋が女性や子どもの部屋であることを強く予測させ、防犯上の危険になるので余りお勧めできません。
老若男女を問わず似合う寒色系の濃い色や、茶色系統、黒・グレー系統の無地や幾何学模様の方が、防犯上もより安全です。
外が暗くなって室内で照明を点けると室内が外から見えてしまい、カーテンで目隠しをしても光を通す素材だと影で中の状態が判ってしまいます。
そのため、透けないよう遮光性の高い素材を選びましょう。