□中古分譲マンションリフォームのメリットとは?
1つ目のメリットは、費用です。
中古分譲マンションリフォームは同じ広さや条件の新築マンションを購入するよりも費用をおよそ2割から3割程抑えられます。
新築マンションに比べ手の届きやすい価格で理想の住居を実現できるのは中古分譲マンションリフォームを選ぶ大きな理由の一つでしょう。
2つ目のメリットは選択肢の幅が広がることです。
中古マンションは新築マンションに比べ圧倒的に数も多く、選択できるエリアや条件の範囲を広げられます。
立地の良いエリアでは、すでに住宅や商業施設で埋まっており、現在新築マンションが建つことが多くはありません。
中古物件を選択することで、より自分の希望するエリアでマンションを見つけやすくなるでしょう。
3つ目のメリットは、自分好みに設計できることです。
リフォームすることで自分のニーズやライフスタイルに合ったマンションを設計することができます。
既存のマンションの多くが無難な内装が一般的なため、中古分譲マンションリフォームは内装にこだわりたい方に特におすすめです。
既存のマンションでは実現できないような自分好みの快適な住居が手に入れられるかもしれません。
□中古分譲マンションリフォームでのデメリットとは?
1つ目のデメリットは、すぐ移り住むことができないことです。
ただ購入するだけではなく、リフォームにも時間が必要になるため一刻も早く住み替えたい方には適切ではありません。
また、強いこだわりや要望があると、リフォームの打ち合わせにも時間を要するため、忙しく時間が確保できない方にも不向きでしょう。
2つ目のデメリットは、ローンの金利が高くなることです。
一般的な住宅ローンは物件購入にのみ適応され、リフォームの工事費用には適応されません。
そのため、リフォームローンは別途組む必要があるのですが、リフォームローンは住宅ローンよりも比較的金利が高く、審査が厳しいという傾向があります。
この点と2重ローンになることが懸念点です。
3つ目のデメリットは、全ての要望が叶えられるわけではないことです。
マンションリフォームの場合、自由にリフォームできる部分が限られています。
窓や配線の位置の変更は難しいでしょう。
また、築年数が長く耐久性の面からリフォームが制限される場合もあるので、前もって専門業者に見てもらうことをおすすめします。
□まとめ
中古分譲マンションリフォームのメリットとデメリットをご紹介しました。
どちらも考慮してうえで、検討してみてください。
興味をお持ちの方は、一度専門業者に話を聞いてみてはいかがですか。