家具選びは思い描いた部屋を実現するためにこだわるべきポイントです。
しかし、何を気にして家具選びをしたらよいのかという疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、家具選びで失敗しないためのポイントをご紹介します。
是非参考にしてください。
□事前準備をする
まず、家具を選びにお店に行く前に、家の様々な場所を計測しましょう。
部屋の間取り(各辺の長さ・天井の高さ)、窓の高さと横幅、柱・梁の位置とサイズなどを調べましょう。
コーディネーターによるアドバイスがしやすいので、家具屋さんに行くときは間取り図を持って行くのが理想的です。
□部屋のテーマを決める
内装をどんな雰囲気にしたいのかテーマを決めましょう。
そのテーマに沿った家具を選ぶことで統一感を生み出せます。
どんな部屋を作りたいのか明確に、具体的にイメージすることが大切です。
イメージが具体的に思いつかない場合には、カタログや家具ショップのウェブサイトを見て情報収集をするといいでしょう。
□家具選びの際に注目すべきポイント
*サイズを確認する
家具を選ぶ際にサイズはとても重要なポイントです。
家具のサイズを事前準備で把握した部屋の大きさと家具のサイズを照らし合わせることで、実際に家具を部屋に置いた時にイメージとのずれが少なくなります。
*素材に注目して選ぶ
家具は素材によっても印象が大きく変化します。
部屋のイメージや叶えたいテイストにとって適切な素材を選びましょう。
*色のバランスを考える
統一感を出すためにも家具同士の色の調和を取ることが大切です。
床や壁の色も考慮し、部屋のテーマに沿った色の家具を選びましょう。
色が基本的に同系色でまとめるのが鉄板です。
部屋全体をコーディネートする際にベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの目安となる割合の基準があります。
ベースカラーは部屋の約70パーセントを占める色で、壁や天井部分に使われている色です。
メインカラーは部屋の約25パーセントを占める色で、主にインテリアで構成されるでしょう。
アクセントカラーは部屋の約5パーセントを占める色で、小物など差し色として取り入れられます。
メインカラーは最大3色までにするとまとまりが出ます。
また、アクセントカラーは部屋全体を引き締める役割でメインカラーとのバランスをみて選びましょう。
□まとめ
今回は、家具選びの際に注目すべきポイントを紹介しました。
これらのポイントに気をつけながら家具を選び、思い描いた理想の部屋をコーディネートしましょう。