「アルミオープン階段」
あなたの頭の中にはきっとこの言葉を聞いたときに、
ぱっとその階段を思い浮かべることができますか?
すぐに答えられる人もいますが、
世の中にはあなたが知らない数多くの階段が存在するのです。
ひとえに階段と言っても様々な種類があり、様々な素材で作られています。
そこで今回は「アルミオープン階段」について
メリット・デメリットをお伝えしながらご説明していこうと思います。
まず初めにアルミオープン階段とはどういうものなのか
詳しくお伝えしていこうと思います。
アルミオープン階段と言うだけあって、もちろん素材はアルミで作られています。
もしかしたらお客様の中には、
アルミむき出しでまるで「脚立」みたいな感じのやつじゃないの?
そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。
確かにそのようなアルミオープン階段もあります。
しかし最近ではインテリアとしても取り上げられてきており、
非常におしゃれなものまで存在し、注文住宅でも人気を集めています。
メリットとしてはオープンなため二階に行くのが、苦労しないというものです。
2階まで上がるのって意外と疲れますよね?
荷物を持っていればなおさらです。
また小さいお子様がいらっしゃる方だと、
お子様が階段を上っている姿を見ていられるので安心と言った意見もあります。
家の中でけがをしたときに一番怖いのが階段、
それをリビングにいながら見えるのは非常に安心ですよね?
次にデメリットをお伝えしていこうと思います。
先ほどお子様の姿が見えるとお伝えしましたが、
デメリットとしては2階まですべて丸聞こえになってしまうということです。
リビングのテレビと2階においてあるテレビの音が同時に聞こえ、非常に不快な思いをするというデメリットがあります。
2階でお子様が勉強するときは、リビングのテレビを消す、音量を低くするなど配慮も必要になってくるでしょう。
受験前には特に神経質にならざるを得ません。
しかしこれ以外に大きなデメリットはありません。
現在ではインテリアの一つとしてオープン階段を取り入れるところも多く、
注文住宅でも依頼されることが多くなってきています。
おしゃれであり、少し高級感あふれる造りのオープン階段は、上記に書いてあるデメリットを差し引いても魅力的に写るのでしょう。
またアルミの場合、そのほかの素材で作られた階段よりも安く済むため、人気だそうです。
興味が湧いてきた、もっと詳しく話を聞きたいという方は、
ぜひ一度弊社にお気軽にお問い合わせください。
http://sekidesign.com/
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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