「ペット可物件」というのがあります。
近年ではペットを飼っている人が増えてきており、
将来ペット可物件に住みたい、そう考えている人も多くなってきています。
犬を飼ったり、猫を飼ったりする人がこの物件を選ぶわけですが、
実際のところペットブームにも関わらず、ペット可の共同住宅は都市部でわずか1割強となています
驚きですよね?もっと多いと思っていた、そう思った方も少なくないと思います。
つまり、ペットを飼っている人にとっては、物件探しがしづらい現状となっているわけです。
そんなペット可物件を探すのをあきらめて自分で建てる、
そういったかたも珍しくなくなってきています。
ペットと言っても様々な種類がいます。
爬虫類系やハムスターなどの小型動物系、犬や猫など一般的なペットまでその種類は幅広いです。
なんといっても生活がより楽しいものになる、
このことが一番のメリットではないでしょうか?
家に帰ったときに一人と家に帰ったときに玄関まで毎日犬が迎えに来てくれる、これは人によっては非常に大きな違いかもしれません。
さきほどお伝えした通り、これほどのペットブームなのに、
ペット可物件が少ない、しかし一軒家の場合、そのような悩みを持つことは
ありません。
次にデメリットをお伝えしていこうと思います。
まず、ペット独特の臭いや汚れがあります。
臭い、汚れの対策をしなければいけないのが現状です。
新築の場合は、においが気になることはありませんが、住み続けるにつれ、においが気になってきます。
また臭い、騒音がトラブルの原因になることも多々あります。
隣の家もペットを飼っているとして、隣の家から鳴き声がずっと聞こえてくるのは、1日ならまだしも毎日だったらしんどいですよね?
一番のデメリットとしては、売るときに値段価値が下がってしまうということがあげられるでしょう。ペットを飼っている場合以外にも気づかないのが、やはり汚れや傷、においなどです。
飼っている人にとってはなんともないものかもしれませんが、
人によっては、また鑑定する人には関係ありません。
想像よりもかなり安い値段をつけられてしまった
そのようなケースも過去に存在しているので、この点には十分に注意が必要です。
以上がペットを飼うことのメリット・デメリットになります。
メリットとデメリットを考慮した上でしっかりとご検討いただくことを
お勧めします。
わからないことがございましたらお気軽にお問い合わせください。
http://sekidesign.com/
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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