皆さんは鳥と暮らしやすい住宅にしたい場合、どのような点に注意したらいいと思いますか。
「ペットとして鳥を飼っているんだけどあまりわからないな・・・。」
「どんな配慮がいいのかよくわからない。」
このように感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は鳥と共に生活するためにできる工夫についてお話ししていこうと思います。
・まずは掃除がしやすいかどうか
ではまずは何をしていくべきなんでしょうか。それは掃除がしやすいかどうかをまず判断していくべきだといえます。鳥は環境がとても大事になってきます。その中で住宅が掃除しにくく、かなり汚い環境にしてしまうと、鳥にも影響が出てしまいます。鳥を飼っていると餌を飛ばしたり、フンをしたりなどかなり部屋を汚しがちなので、掃除を行いやすいような工夫をしておくこともいいでしょう。特に部屋をなるべくシンプルにしておき、常に掃除道具を常備し、いつでも掃除できる体制を作っておくことが大切です。
・室温や湿度の管理も大切
では果たして掃除しやすいことだけで鳥にとって住みやすい環境なんでしょうか。それは全く違います。あくまで掃除しやすいことは前提でしかありません。部屋の温度や湿度の調整ができることもかなり大切な条件になってきます。幼い鳥たちを飼っている場合など、どうしても温度や湿度に関して敏感に反応してしまいます。幼い鳥だと半年間くらいは一定の温度で過ごしやすい環境を作ってやることが必要でしょう。また、成長しても体温調整がうまくできる訳ではありませんので適宜確認しながらお世話してやることが大切です。
・外の世界に出れる環境
鳥をペットとして飼うならやはり外の世界にも出れるような工夫が必要でしょう。どうしても室内だけでは安心ですが、野生本能に逆らうことになるためあまりよくありません。自然のままでできるだけ育ててやるために外の世界へ出れる仕組みを作っておきましょう。毎日の散歩や毎日外に出してやるだけでも構いません。このような地道の努力で鳥を長生きさせるだけでなく、健康的に生かすことができます。
いかがでしたでしょうか。鳥を飼うためにどのような工夫が必要かわかりましたね。ぜひこれから鳥を飼おうと考えていらっしゃる方は是非取り入れてみましょう。鳥を買うことはとても慎重にならないと行けません。その中で、環境に敏感の鳥をどのように慣れさせるかが重要になってくるでしょう。今回はありがとうございました。
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投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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