注文住宅の内装やインテリアにはさまざまな種類があるため、決めることが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
頭で思い浮かべていたものが実現できているのかは、完成するまでわからないといったことも難しい要因の一つでしょう。
そこで今回は、注文住宅の内装やインテリアの決め方や注意点についてご紹介します。
これを参考にして、素敵な注文住宅にしてみてください。
□注文住宅の内装やインテリアの決め方
*たくさんの施工事例を見る
具体的にデザインを決める前に、まずは他の方がどのようなデザインを採用しているのかを確認して、自分の理想の雰囲気や好みのテイストを見つけましょう。
目指すものが決まっていると、それに向けてトータルコーディネートでき、おしゃれに仕上げやすくなります。
*家族で方向性を決める
ご家族の方にも理想の家や好み、意見があるため、それらについて話し合い大まかな方向性を決めましょう。
特に家族全員が集まるリビングやお客様も通る玄関などは、方向性を決めておく必要があります。
一方、子供部屋や寝室などのプライバシー性が高い部屋は、その部屋を使用する方の理想や好みに合わせたデザインを選ぶことをおすすめします。
□内装やインテリアを決める際の注意点
1.全体として考える
内装やインテリアを決める際には、床や壁紙、窓など一つずつ決めていきますが、最終的な決定をする際には、部屋全体を見て決めるようにしましょう。
一つ一つはおしゃれだったとしても、全体で見るとちぐはぐに感じられる場合があるため、全体を見てバランスをとって決めることがおすすめです。
2.デザインやカラーを入れすぎない
自分の理想の家にしようと、ついデザインやカラーをたくさん入れがちですが、あまりたくさん入れると、ごちゃごちゃした印象を与えてしまう可能性があります。
そのため、基本はシンプルにして、アクセントとしてデザインやカラーを取り入れるくらいがおしゃれに見えます。
3.実物のサンプルを見る
カタログで見るものと実物とでは、思っていたものとは違う可能性があります。
カタログでは細かな材質や肌触りなどは分かりづらいものなので、後悔しないためにも実物のサンプルを見て確認しましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の内装やインテリアの決め方や注意点について紹介しました。
注文住宅の内装やインテリアを決める際には、たくさんの施工事例を見て、家族で方向性を決めるようにしましょう。
当社では、クライアントとの対話を大切にしており、お客様の理想をできるだけ再現できるような家づくりをしています、
何かご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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