せっかく内装をリフォームするならば、おしゃれにしたいと考える方は多いです。
しかし、どのようなデザインがあるのか、どのような部分に気をつければ良いのか分からない方もいらっしゃるでしょう。
今回は内装のリフォームで後悔しないための方法や、おすすめのデザインをご紹介します。
□内装リフォームで後悔しないためには?
*配色に気をつける
色の配色は部屋全体の印象に大きく影響を与えます。
おしゃれな内装にするためには、理想のテイストや統一感を意識して配色を決めることがポイントです。
*素材を意識して材料を選ぶ
配色と同様に部屋の印象を大きく左右するものが素材感です。
温もりを感じられるナチュラルテイストやスタイリッシュで洗練されたイメージを与えるモダンテイストなど、実現したい内装に合う素材感の材料を選びましょう。
*照明の組み合わせを意識する
内装の中でもおしゃれさを後回しにしがちな照明ですが、照明は部屋におしゃれさを演出させる大切な要素です。
シーリングライトで一つの部屋に一つの照明にするのではなく、場所ごとに複数の照明を組み合わせることで、おしゃれな部屋に仕上がります。
□おしゃれな内装にしたい!内装リフォームにおすすめのデザインをご紹介します!
1つ目は「シンプルモダン」です。
床や壁が基本白ベースのデザインになります。
照明や飾りなどの要素をできるだけ存在感が出ないように仕上げるのがポイントです。
また、家具や壁紙に黒色をアクセントとして取り入れることで、コントラストが効いたおしゃれな内装になります。
高級デザイナーズマンションのようなシックな内装にしたい方におすすめです。
2つ目は「北欧モダン」です。
白木の床と白い壁を基調として、淡いピンクや水色をアクセントとして取り入れたデザインです。
甘くなりすぎず、洗練された印象を与えられるのが特徴です。
また、床材に節ありのパイン材を使用することで、カジュアルな雰囲気も演出できます。
おしゃれなカフェのような空間にしたい方におすすめです。
3つ目は「和風モダン」です。
床材にはスギを使用し、壁紙を白色にするのが和風モダンの特徴です。
これらに加えて、縁なしの半畳・スッキリした障子・家具の高さを低めにまとめることで、洗練された「和」の印象を作れます。
□まとめ
後悔しない内装リフォームにするためには配色、素材、照明の組み合わせに気をつけて考えましょう。
また、おしゃれな内装デザインは様々あります。
今回おすすめしたデザインを参考に、自分に合ったデザインを探してみてくださいね。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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