賃貸物件を探しているサイトで、「デザイナーズ」という項目が出てくるけど、「デザイナーズ」がいまいちよくわからないという方は決して少なくありません。
そこで今回は、「デザイナーズ」物件の特徴と注意点をご紹介します。
□デザイナーズの特徴とは?
デザイナーズとは、おしゃれな内装のマンションのことをなんとなくフィーリングで呼んでいることがほとんどです。
もう少し詳しい特徴をご紹介します。
デザイナーズに分類される部屋は、部屋のコンセプトがはっきりしていたり、内装に統一感やこだわりがみられたり、新築で建築家やデザイナーの名前が明確であるものが多いです。
デザイナーズ物件には、内装に付加価値がついているため、家賃は少し高めに設定されていることがデメリットではあります。
しかし、部屋の天井が高いことや窓が大きいことから開放感が演出された間取りが多いことが大きなメリットだと考えられます。
□デザイナーズの注意点
デザイナーズ物件では、特徴的な間取りや構造なので、住んでみると不便だったと感じる方や、生活の仕方によっては、住んでみると快適だったと感じる方もいます。
そこで、デザイナーズの具体的な構造をご説明しますので、自分の生活に適しているのか参考にしてみてください。
*コンクリート打ちっ放しなデザイン
コンクリート打ちっ放しの壁は、防寒や耐熱への対策がされておらず、夏は暑く、冬は寒いことが大きなデメリットです。
しかし、その分遮音性や耐火性、耐久性が高いことがメリットですね。
*開放感重視のため変わった空間が多い
バスルームをガラス張りにすることで開放感を演出しているものや、バスタブとトイレ、洗面台が一緒なものが多くあります。
内見で最初はおしゃれだと思っていても、住み続けてみると不便と思うこともあるので良く考えましょう。
*ベランダがない場合がある
外観にもこだわりがあるデザイナーズはベランダがなく、洗濯物を干せないことがデメリットですよね。
*収納が少ない
ものが少ない方がシンプルでおしゃれとされるデザイナーズでは、収納スペースが少なく、私物が多い方には不便ですよね。
□まとめ
今回はデザイナーズの特徴と注意点についてご紹介しました。
おしゃれなデザインの物件をお探しの方には、魅力的に感じられるかもしれませんが、物件の機能性や間取りを考えて物件探しに取り組むことをおすすめします。
デザイナーズの住まいを検討中の方は、ぜひ当社までご気軽にご相談ください。