新築を建てるなら、毎日快適に過ごせる家づくりにしたいですよね。
間取りや配置によって便利な家づくりができるように、今回は注文住宅で取り入れると便利なアイデアと費用の内訳をご紹介します。
特に家族が増えて、新しい家に住みたいという方におすすめです。
□注文住宅に取り入れたい便利なアイデア
*大容量のシューズクローゼットと生活動線を意識した玄関
家族の人数が多いと靴の収納場所を多く取りますよね。
そこで、大容量のシューズクローゼットをぜひ取り入れてみましょう。
靴だけでなく、雨具や子供用の外遊びグッズを入れることもできることがメリットですよね。
また、帰宅時に靴を脱いで、コートを脱いで、手を洗うという生活動線を意識した玄関にすることで、少しでも帰宅後の面倒な行動が楽になりますよね。
*家族みんなが使えるワークスペースやフリースペース
最近では、在宅ワークが増えている方が少なくはありません。
しかし、わざわざ部屋を増やしたくないという方もいますよね。
そこで、個室を増やしてワークスペースをつくるのではなく、ダイニングや収納スペースをつくる時にできた一角や余分なスペースを活用してつくることをおすすめします。
在宅ワークだけではなく、子供の勉強や読書スペースや作業スペースにも活用できるので、机を大きくしたり、コンセントが届きやすいように配置したりすると、さらに便利になります。
フリースペースは、日当たりが良い位置につくると居心地が良く、リラックスした空間がつくられるので、家で過ごす時間が快適になりますよね。
*キッチンからつながる大型パントリー
パントリーには、壁面収納パントリー・ウォークインパントリーの2種類があります。
・壁面収納パントリー
食品や飲料をダイニングから見えないようにすることで、生活感のない空間を演出できます。
・ウォークインパントリー
おおよそ1〜2畳分のスペースをキッチンの奥につくることで、食品や飲料だけでなく日用品の収納に活用できます。
また、パントリーに扉をつけて、冷蔵庫をパントリー内に入れることで生活感のない空間を演出できます。
□注文住宅の費用の内訳について
注文住宅にかかる費用のおおよその相場は、3,534万円です。
ただし、地域によって相場よりも高かったり、低かったりするので確認してみましょう。
注文住宅にかかる費用のうち約70%は「建物本体工事費」に割り当てられます。
費用のおおよそを占める「建物本体工事費」とは、建物の構造や骨組み、内外装工事にかかる費用ですので、住みたいイメージをしっかりと計画してから予算を計画してみましょう。
□まとめ
本記事では、ご家族で新しい家を建てる際に取り入れると良いアイデアと注文住宅の費用についてご紹介しました。
今の家族構成や将来のことも考えて、自分たちが優先する住宅のアイデアを考えるときに参考にしてみてください。
当社は、お客様のご意見をとても大切にしています。
注文住宅でどのような家をつくりたいかを我々と一緒に考えていきませんか。
アイデアが湧かない方もぜひ、当社にお気軽にお問い合わせください。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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