北欧風の家は長時間、家の中で過ごすのに快適です。
日本ではコロナの影響により、在宅ワークが増加したことで家の中で過ごすことが多くなったという方が決して少なくはありません。
それゆえか現代では、家の中で過ごす時間が増えた方を中心に、家で快適に過ごせるおしゃれな北欧風の家が注目されています。
今回は、注文住宅で自分好みの北欧風の家にするポイントと流れをご紹介します。
□北欧風にするためのポイント
家の外装や内装を北欧風にするためには7つのポイントを抑えると良いでしょう。
・家の外観にシンプルモダンを取り入れる
シンプルモダンの具体例は、白い壁紙や住宅の形に似合うレイアウトの窓などがあげられます。
・ダイニングから内装を決める
家族が集う場所でもあるダイニングをモノトーンにすることで清潔感を演出できます。
ダイニングから内装を決めることでキッチンやお風呂場などの雰囲気を統一しやすくなります。
・内装の色彩をベースカラーに統一する
壁や床、天井をベースカラーにすることで、インテリアが目立つことや空間の開放感が演出できることが大きなメリットですよね。
・北欧家具を取り入れる
北欧家具の特徴として木目や曲線が美しく見えることがあげられます。
北欧家具を取り入れることで、家の雰囲気が優しく、居心地が良いと感じられます。
・アクセントカラーの小物で空間を引き締める
壁や床にベースカラーを取り入れた場合、アクセントカラーの小物を配置することで一気に部屋が引き締められます。
・自然モチーフの家具や観葉植物を取り入れる
家の中で長く過ごすことに適した北欧風の家では、自然をモチーフにした家具や観葉植物を取り入れることで、家の中でも外の自然を感じられます。
・局部照明を取り入れて優しく陰影をつける
部屋全体を明るく照らすよりも局部照明を取り入れて、必要な場所を優しく照らすことで、北欧風を演出できます。
北欧照明器具や薪ストーブを取り入れてみても良いでしょう。
□注文住宅の流れについて
注文住宅はどのような流れで進めていくのか、かかる期間はどれくらいなのか、知りたいですよね。
大きな流れは、8つのステップに分かれており、予算の検討・作りたい家のイメージ作成・ハウスメーカー、土地探し・間取りプランの提案や見積りの比較という、4つの事前準備の段階では自分で取り掛かるため期間はさまざまですが、目安としては、2〜3ヶ月です。
次に、ハウスメーカーと契約・建築プランの打ち合わせと決定という、2つのハウスメーカーとやり取りする段階の期間は、3〜4ヶ月です。
最後に、新築工事の着工・入居という、2つの段階の期間は、4〜6ヶ月です。
全てのステップを順調に進めることで、注文住宅にかかる期間は、おおよそ9ヶ月〜1年です。
□まとめ
今回は、北欧風の家にするときのポイントと注文住宅の流れについてご紹介しました。
特に家の中で長く過ごすことが多くなった方には、家の中でも自然に触れられる北欧風の家がおすすめです。
北欧風のデザインにお悩みの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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