
猫と一緒に暮らしたいと考えている方はいらっしゃいますか。
猫は犬と並んでペットの中では人気な動物です。
本記事では、猫と暮らす生活やそのための家づくりにおいて重要なことをご紹介いたします。
□猫を飼っている方の1日の流れについて
ここでは、猫と暮らしている人の1日の過ごし方の1例をご紹介します。
一般的に猫は人間よりも早く起きることが多いです。
猫が起きると飼い主を起こしに来ることがあります。
起きたら次は朝ごはんです。
忙しい朝には、一食分に個別包装されているタイプの総合栄養食のドライフードがおすすめです。
朝ごはんが終わると、人は平日であれば、仕事や学校で外出しなければなりません。
帰りが規則的であるならば、猫もそのリズムに合わせて生活するため、ご飯も人が帰ってきてから与えればよいです。
一方で、帰りが不規則な人は、留守の間も猫がご飯を食べられるように予め、キャットフードと水を用意しておきましょう。
家に帰ってきたら、夜ご飯の時間です。
猫は基本的に一日二食ですが、キャットフードを予め用意していた人は夜ご飯も上げると食べ過ぎになってしまうので、昼の食べた量に応じて夜ご飯を調整しましょう。
夜ご飯が終わると後は就寝です。
猫は基本的に夜行性ですが、飼い猫は夜も寝るため、心配はいりません。
以上が猫との暮らしの例です。
□猫と暮らす家づくりで重要なことについて
猫が快適に過ごすためには、猫の習性を考慮して家づくりをすることが重要です。
ここでは、猫と暮らすうえで家の間取りをどのようにするべきかについてご紹介します。
*キャットウォークやキャットステップを設置する
猫は上下運動など動くことが好きであり、さらに高い場所がお気に入りです。
よって、躯体の梁などを利用してキャットウォークをつくることがおすすめです。
吹き抜けを作ることで高い場所への上り下りが可能となります。
また、高い位置にあるキャットウォークまでの動線も運動の一環として、互い違いの造作棚を使いキャットステップという上り棚を配置することで、さらに猫の楽しみが増えます。
リビングにある飾り棚の一部を猫の通り道として利用することで、余分なスペースを使わずに設置することができます。
□まとめ
本記事では、猫との暮らしのある一日の暮らしの例についてと猫と暮らす家づくりにおいて重要なことについてご紹介しました。
猫との生活は食事にさえ気をつけ、猫に合わせた、快適な居住空間が用意できれば日中は外出していても心配はあまり必要ありません。
家についてや間取りについてお困りのことがありましたら当社にご気軽にお問い合わせください。
投稿者プロフィール

- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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