住宅によっては吹き抜け部分が設けられている場合もあります。
その下側に位置している室内では、開放的な空間として用いることができるメリットがあります。
注文住宅を建てるような方であれば、敢えて吹き抜け部分を作って快適な室内に仕上げることを希望される方も多い傾向にあるのです。
しかし、吹き抜けは一般的には高い位置に設置されていることになり、通常の方法では手の届かない位置に窓ガラスが設置されていることも多いものです。
この場所に関しては普段ではお手入れをすることが難しい場所になることから、自然と壁や窓には埃などの汚れが蓄積されてしまうことがありますよね。
吹き抜けの掃除に関しては、住宅の状態によって変わりますが、現在では伸縮を自在にできるモップなども販売されているので、一定以上の長さを持っているものであれば、届く可能性があります。
また、脚立を用意する方法もあります。
必ず高さと身長を考慮した上でサイズを決定するようにしましょう。
掃除に関して不便に感じている方であれば1つの脚立を持っていると、何かと役に立つシーンが増えることになるので買っておくと良いかもしれませんよ。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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