住宅内で冬期間に用いる暖房器具の中には一般的に用いられている電気ストーブや石油ストーブなどを挙げることができます。
手間がかからないことが特徴になり、多くの住宅で採用されているタイプになりますが、近年では暖炉や薪ストーブの見直しもされていることが実情です。
見た目はお洒落なインテリアとして活用することもでき、形状によっては風情のある素敵な暖房器具として使うことができるでしょう。
暖炉と薪ストーブに関しては同じように薪を使って火を燃やす方法になり、ストーブとしての役割を果たしていることになりますが、この2つには違いがあります。
暖炉は壁面などに対してレンガなどで固定された状態で設置されているものですが、薪ストーブの場合では金属製などで作られていて煙突の位置によって場所移動を行うことが可能です。
燃焼の方法や熱を出す方法にも違いがあり、暖炉の場合では正面から熱が伝わる方法ですが、薪ストーブの場合では周囲から熱を発することになり、温まり方が大きく異なることになります。
薪の燃焼スピードにも違いがあり、一般的には薪ストーブの方が効率が良いと言われていますよ。
http://sekidesign.com/
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
最新の投稿
- 2024年11月22日情報ブログペットと暮らす家づくりのポイントをご紹介!
- 2024年11月18日情報ブログ注文住宅の動線計画についてご紹介!
- 2024年11月14日情報ブログ注文住宅の外壁素材の選び方をご紹介!
- 2024年11月13日情報ブログトップライトとは?メリット・デメリットと選び方のポイントを解説します