現在での住宅事情としては、床面に対してはフローリングなど木材を使った住宅が増えていることが特徴でしょう。
清潔で快適な生活を送ることに向いている素材としてフローリングが活用されているのですが、和室などに対しては古くからたたみを用いた室内に設定することが行われています。
たたみに関しては様々な効果を持っているものとしても知られており、有名な内容では調湿を上手に行うことができる内容があります。
湿気などを吸収したり、熱をこもらせない環境にあることから、湿気の多い日や直射日光が当たるような場面でも比較的安定した性能を発揮しています。
また、防音効果が高いことも良い効果として知られています。
たたみは十分な厚みを持っており、音を吸収できる能力が備わっていることから、足音なども気にせずに使用することに向いています。
断熱効果を持っていることも大きな魅力でしょう。
熱が伝わりにくい性質があることから、冬期間であっても快適な室内として用いることができます。
近年では新しい素材として防虫効果を持ったたたみも発表されているので、魅力の大きな素材として使うことができますよね。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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