せっかく注文住宅を建てるのなら、もちろん失敗なんてしたくないですよね。
では、どうすれば失敗せずに注文住宅を建てる準備ができるのでしょうか。
それは先輩の失敗例から学ぶことです。
今回は、実際に合った失敗例と成功の秘訣についてご紹介するので是非参考してください。
□注文住宅で起こる失敗例は?
この章では、注文住宅で実際に起こった失敗例についていくつかご紹介します。
失敗例をあらかじめ知っておくことは、理想の注文住宅を建てるために非常に重要です。
ぜひ参考にしてください。
1つ目にご紹介するのはお風呂場の失敗例です。
まず、ペットや小さいお子様がいらっしゃる場合は玄関とお風呂場の距離が遠いという失敗例があります。
玄関からお風呂場の間が遠すぎてしまうと、汚れた足で家を歩くことになるので後から掃除が大変途中の廊下が泥だらけになってしまいます。
また、お風呂場の設備に関する失敗もあります。
例えば、テレビをつけても使わないなどの事例が挙げられます。
特に家族が多いとお風呂場でゆっくりとテレビを見るということはないと思うので、よく考えましょう。
2つ目はキッチンの失敗例です。
キッチンでの失敗例としては、スペース確保に関するミスが多いです。
例えば、対面式キッチンにすると通路が狭くて収納スペースが上手く確保出来ないという場合が多いです。
また、収納スペースを確保しても奥行きがありすぎて使いづらいといったサイズのミスもあります。
収納に関してはアイテムを使って色んな工夫ができるので、実践してみてください。
それでも解決できないようなこともあるので、その場合は間取り上の工夫を考えましょう。
3つ目は玄関の失敗例です。
玄関で大切なのは、狭い空間をうまく使えるように工夫することです。
例えば、収納を増やしておけば良かったという失敗は多いです。
しかし、玄関はそれほど広い面積を確保できるところでもないと思うので何を玄関に片づけたいのか考えて収納を絞っておきましょう。
以上、注文住宅を建てる際に多い失敗例をご紹介しました。
□注文住宅の失敗を防ぐ秘訣とは?
この章では、注文住宅での失敗を防ぐ方法についてご紹介します。
いくつかご紹介するので、ぜひ実践してみてください。
1つ目はライフスタイルに合わせて間取りを考えることです。
暮らしやすい家作りを行うためには、まず自分のライフスタイルを知ることが大切です。
ライフスタイルを知ると、それを基に部屋数、収納量、などが決められるようになります。
2つ目は余裕を持って資金計画を立てることです。
注文住宅を建てるには、色んな所でお金がかかってきます。
税金や諸費用などは非常に複雑ですよね。
そこで重要なのが、余裕をもって資金計画を立てることです。
家を建てている期間でも、普段の生活費はもちろんかかってくるので後からお金が足りずに家計を圧迫しないように余裕をもって資金計画を立てることが大切です。
3つ目は設計プランの打ち合わせを丁寧に行う事です。
家を建てる際、依頼会社と色んな話し合いを行いますが、特に時間をかけて丁寧に行うべきなのは設計プランの打ち合わせです。
ここでは時間をかけて自分の要望を伝え、納得できるまでプランを作り直すことが大切です。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てた先輩の失敗例をいくつかご紹介してから成功の秘訣をご紹介しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
当社は、実績を活かしてお客様のマイホーム作りを全力でサポートいたします。
何か疑問やお困りのことがございましたら、お気軽にご連絡ください。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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