カーテンは、多くの場合薄い素材のものと厚地のものの2種類をセットで取り付けます。
薄地のものはレースカーテン、厚地のものはドレープ(襞)カーテンと呼びます。
レースカーテンの色は基本的に白系統が多いですが、厚地のものと同系色で揃えるのも洒落ています(例えば厚地のものが茶色系統なら、生成りやベージュなどにするなど)。
女性や子どもの部屋、あるいは単身生活をする女性や女性のみの世帯の場合、しばしばパステルカラーなどの明るく可愛らしい色や赤・ピンクなどフェミニンな雰囲気の色、花柄やレース柄、あるいは絵本の絵のような動物の柄など女性や子どもに好まれそうな柄のものが選ばれることがありますが、これはその部屋が女性や子どもの部屋であることを強く予測させ、防犯上の危険になるので余りお勧めできません。
老若男女を問わず似合う寒色系の濃い色や、茶色系統、黒・グレー系統の無地や幾何学模様の方が、防犯上もより安全です。
外が暗くなって室内で照明を点けると室内が外から見えてしまい、カーテンで目隠しをしても光を通す素材だと影で中の状態が判ってしまいます。
そのため、透けないよう遮光性の高い素材を選びましょう。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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