冬になると寒さのために、窓や鉄の玄関ドア等に結露がつくことも多くなります。
新しく家を建てたり、リフォームなどをする場合は、ペアガラスや二重サッシの窓にすると結露を防ぐことに効果的ですが、そうも言っていられない場合は、窓ガラスにプチプチを貼って保温に努めたり、結露吸水グッズを使うなどして、早目に対策を考えましょう。
窓ガラス一面に結露すると、それだけでレースのカーテンに黒カビがついたり、鉄の玄関ドアが錆びたりするだけではなく、室内の過剰な水分をそのまま放置すると、部屋全体の壁紙や畳、押し入れのベニヤ板などにもカビが生えてしまうことがあります。
特に押し入れは物が入っているところだけに見落としやすく、気がついたら布団にまでカビていたということにもなりかねません。
そこで、少しでも早く結露吸水グッズや、カビ対策グッズを活用することを考えてみてください。
デジタル式の湿度計などをお部屋に置いて、温度としとどを管理するのも良いでしょう。
燃焼タイプの暖房器具は、水蒸気などをたくさん発生させるので別の暖房器具を考えた方がよいかもしれません。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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