トップライトは、屋根に光をとりいれるためにつけた窓のことです。
おしゃれなトップライトをつけたいけど、実際つけてみるとどうなのか気になるという方もいらっしゃいますよね。
今回は、トップライトのメリットとデメリットを紹介したいと思います。
□トップライトのメリットとは
では、トップライトにはどのようなメリットがあるのかをご紹介します。
1つ目は、日光により体調が整うことです。
トップライトは壁についている窓と比べて、約3倍光を採り入れることが可能です。
日光にあたることで体内時計が整い、より心も体も健康な生活が送れるようになります。
2つ目は、光熱費の削減になることです。
昼間は十分な日光がはいってくるので、照明をつける必要がありません。
それに加え、冬の季節は日光により部屋があたたかくなり、暖房をつけなくていいか、設定温度を低くできるので光熱費が少なくすみます。
3つ目は、家のデザインが良くなることです。
トップライトがついていると、外観が美しくなります。
それだけでなく、家の内側からの開放感はすばらしいです。
曇りの日でも、優しい光が部屋の中にさしこみ、部屋を明るくしてくれます。
また、トップライトがあることによって、雲や月、星の変化などが感じられ、より自然を楽しめます。
□トップライトのデメリットとは
メリットはわかりましたが、どんなデメリットがあるのかも気になりますよね。
それでは、デメリットについてもご紹介いたします。
1つ目は、音が気になることです。
トップライトは屋根についているため、雨が降ると大きな雨音がしていまいます。
これも、自然を感じられるというメリットのひとつともいえます。
しかし、寝室にトップライトがあると寝られないことがあるので、寝室にはおすすめできません。
2つ目は、メンテナンスが必要ということです。
トップライトの掃除や修理などのメンテナンスは、少し大変です。
家の中からの掃除は高い所専用のモップを使えば可能ですが、外側からは業者さんに依頼する以外に方法はありません。
窓の素材を、汚れにくいものにしておくなど工夫が必要です。
そして、修理をするにも屋根の上にあがる必要があり、メンテナンスの面で不便だといえます。
□まとめ
トップライトのメリットとデメリットをご紹介いたしました。
当社は、トップライトなどさまざまなリノベーション、リフォーム、設計を行っております。
お客様のご要望にあわせて多様なおしゃれで快適な家を実現しておりますので、気になる方はぜひ、ご気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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