皆さん、「北欧テイスト」という言葉を聞いたことはありますか。
白っぽくて、木のぬくもりを感じられて、おしゃれなど、何となくのイメージはできるけど、詳しくはわからない人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「北欧テイスト』とは何か、また取り入れるときのポイントをご紹介します。
□北欧テイストの特長をご紹介!
ここでは、北欧テイストの特長をご紹介します。
北欧とは、ヨーロッパの北にあるフィンランド、デンマーク、ノルウェーの4か国を指します。
北欧の冬は、とても寒く、さらに日照時間が短いです。
このような環境で、長時間自宅にいても快適に過ごせるように作り上げられたのが、「北欧テイスト」の基盤となっており、デザイン性の高い家具やインテリア、雑貨などを組み合わせて、「ぬくもり」と「居心地の良さ」を最大限まで追求しましょう。
□北欧テイストを取り入れるときのポイントをご紹介!
ここからは、北欧テイストを取り入れるときのポイントをご紹介していきます。
1つ目は、ホワイトベースのナチュラルでシンプルな色を使う点です。
長くて暗い夜でも部屋の中を明るくするためにこのような色が使われます。
また、家具では木を使うことが多いため、ベージュやブラウンを取り入れることもおすすめでしょう。
また、黒や青、オレンジを使用してアクセントをつけるのもいいでしょう。
基本的にはぬくもりを感じる雰囲気を壊さない色を取り入れることが重要です。
2つ目は、北欧家具やウッドテイストの家具を取り入れる点です。
スタイリッシュで無機質なものよりも、ぬくもりを感じる木製や布製を取り入れましょう。
3つ目は、北欧ファブリックを取り入れる点です。
ファブリックとは、クッションやテーブルクロス、カーテンやベッドシーツなどの布製品のことです。
北欧テイストには、シンプルなイメージがありますが、北欧を感じるイラストが描かれた布製品を取り入れるのもいいでしょう。
4つ目は、部屋に「緑」を加えることです。
しかし、いくつも観葉植物を飾ると、さわやかさが失われるため、少し取り入れることを意識しましょう。
ハート形の葉が特徴のウンベラータや、小さな葉がたくさんついているオリーブなどの、かわいらしい雰囲気の観葉植物を飾ることをおすすめします。
□まとめ
今回は、北欧テイストの特長と、北欧テイストを自宅に取り入れる時のポイントをご紹介しました。
ぜひ、ナチュラルでぬくもりを感じる北欧テイストを取り入れてみてください。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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