よくペットは家族っていいますよね。
ならば、家をペットにとっても心地よいものにするという選択肢があってもよいのではないでしょうか。
1から建てる注文住宅なら、ペットにも飼い主にも快適な住まいを提供できます。
□猫ちゃんと暮らすということ
猫は壁で爪を研いだり狭いラックの上によじ登ったり自由奔放ですよね。
そんな猫の特性をよく知り、猫のニーズを満たせる工夫を設けることがうまく共生するための第一歩です。
簡単に猫について見ていきましょう。
当たり前ですが猫はネコ科に属しており、そのネコ科の仲間にはたくさんの猛獣がいます。
トラ、ピューマ、ライオン、チーターなどです。
このことからも分かる通り、猫はもともと狩りをする肉食動物でした。
そのため、生得的に狩りの衝動がインプットされています。
また、猫は単独で狩りをする動物でそっと獲物に忍び寄るか、待伏せして獲物を捕らえます。
それが理由で、群れを作って生活する犬と違ってコミュニケーションをとらなくてよいので自由奔放なのです。
単独行動で待伏せ型の狩りをする猫のテリトリーで重要視されるのは広さではなく質。
エサを確保したり、出産・子育てをしたり、安心して眠れるなどの条件が満たされていれば広くなくても十分なのです。
猫は高いところや狭いところが好きですが、これも単独行動だった猫の身を守るためのサバイバル術が本能的に存在しているといえるでしょう。
簡単にまとめますと、猫はもともと単独行動で狩りをする動物だったために「自由奔放」で「テリトリーを大事に」し、「高いところが好き」ということになります。
他にも日向ぼっこが好き、不潔が嫌いといった特性もあります。
□猫と暮らす家の工夫
猫がどういった特性があるのかを見てきたので今度は、猫と暮らす家ではどのような工夫ができるのかについてみていきましょう。
*ペットドアを設ける
猫は自由な生き物なのです。引き戸のドア、ハンドルレバーのドアも勝手に開けるし、開けたら開けっ放し。
いくらしかっても猫は聞いてくれません。
そんな悩みを解消するのがペットドアです。
自分でつけることもできますが、自分でドリルで孔を開けたり、のこぎりで開口したりは大変なので注文住宅を購入する際に依頼されたら仕上がりもきれいになるでしょう。
またペットドアを設けることで、猫もより自由に室内を移動できるのでストレスなく、運動にもなるでしょう。
*キャットウォーク
既に述べましたが、猫は本能的に高いところが好きです。
冷蔵庫の上や天井の梁など、足場さえあればどんな高いところにも登ってしまいます。
そんな猫のために自宅にキャットウォークを設置してみてはいかがでしょうか。
注文住宅で頼むと、部屋のコンセプトにあった外観に違和感のないおしゃれなキャットウォークを設置することができます。
□まとめ
猫と一緒に暮らすなら、猫に人の家に合わせて住んでもらうのではなく、人と猫どちらにとっても素晴らしい家にしたいですよね。
注文住宅ならそれを実現させることができます。
当社では住まいに関するご相談を随時無料でお受けしています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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