ペットが楽しめて、ペットに優しい家にしたい。
そのようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
しかし、動物の中には簡単にストレスを感じてしまうものもいるため、ペットの暮らしやすい家を選択するのは難しいです。
そんな方のためにペットと暮らしやすい家の特徴について紹介していきます。
□ペットが暮らしやすい家のの特徴
まず、ペットが暮らしやすい条件は階段が緩やかなことです。
基本的に階段は人が上りやすいように作られています。
そのため、ペットによっては上り下りができない、ペットの足に負担をかけてしまうものがあります。
階段を緩やかにし、滑りにくいものにすることをおすすめします。
そうすることで、ペットの負担もなくなり、飛び降りた時でさえ、負担を軽減できます。
ペット用のスロープを設置する事もおすすめです。
また、床面を滑りにくいようにしましょう。
あまり滑りやすいフローリングはおすすめできません。
滑りやすくなることでペットの足や股関節に負担をかけてしまい、怪我に繋がります。
滑り止めをするや、ペットがよく行動する場所ではカーペットを敷くなどがおすすめです。
ある程度グリップ感がある床面が良いです。
さらに、浴室のドアを閉めましょう。
ペットの事故の多くは浴室で起きています。
浴槽にお湯を張っている時にペットが溺れてしまうことがあるため、基本、ペットだけで浴室に入ることを防ぎ、ドアは必ず閉めておきましょう。
また、シャンプーやリンスなどを誤って食べてしまうと言う事故も多いため、これもまたドアを閉めて、できればシャンプーやリンスなどはペットの届かない高い位置に置くようにしましょう。
他にも庭に生えている植物に注意することが必要です。
庭ではペットを離して自由に遊ばせるという方は多いと思います。
遊ばせる前にペットが口に入れては危険な植物は処理しておきましょう。
ペットが危険な植物にはチューリップ、シクラメン、スズランなどがあります。
これらは病気などに繋がりますので注意してください。
ペットは駆け回ることで、運動になり、ストレス解消に繋がり、健康を維持できます。
充分に注意した上で遊ばせてあげてください。
ペットが入れないように仕切りをする。
危険場所や危険なものが置いてある場所には仕切りをして、ペットに立ち入らせないのがおすすめです。
特にキッチンには仕切りをしましょう。
□まとめ
今回はペットが暮らしやすい家の特徴について紹介しました。
ペットごとに暮らしやすい家の特徴は違ってきますのでご注意下さい。
もし、ペットと暮らしやすい家をお考えでしたら一度ペットの暮らしやすい注文住宅で検索してみてはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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