家の床をフローリングにしたいという時に、無垢フローリングと複合フローリングというものがあります。
一般的にフローリングとして施工されるのは、小さい木の板を組み合わせていく複合フローリングで、年々耐久性などが向上しているタイプです。
しかし、複合フローリングにもいくつかデメリットはあります。
傷が付いた時には目立ちますし、パテなどで埋めて修復するわけにもいかず、張り替えることになります。
最近では、傷が付きにくい複合フローリングも出てきていますが、中古物件を購入した時などに、わざわざそのフローリングに張り替えるかというと、そこまで手間をかけるのは面倒ですから、そのままという人が多いです。
ですから、出来るだけ傷をつけないよう気を使って生活しなければいけません。
日常で歩く時には踏み心地が硬く、冷たさを感じます。
そのため、足にも多少なりとも負担がかかるのです。
外観ということでは、確かに整然としていますし、メンテナンスを欠かさなければ、光沢も出て綺麗です。
ですが、いかにも量産品という感じがするので、高級感を感じることは出来ません。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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