「注文住宅を建てる工事や準備の流れを知りたい。」
滅多に経験しないことですから、わからないことも多く不安かもしれません。
しっかりと工事や準備の流れを理解して臨みたいですよね。
今回は、注文住宅を建てる工事や準備の流れをご紹介します。
□注文住宅を新築する際の流れ
注文住宅は、建売住宅と呼ばれる購入型の物件と比べると期間がかかります。
なぜなら、どのような家にするのかについてもご自身で決めるなど、多くの作業を行うからです。
そこで、それぞれの過程での内容や手順を押さえて臨むことが大切です。
注文住宅では、家づくりを最初に行います。
これは、設計事務所または工務店とご自身が、どのような家にするかを話し合うことです。
新しい家を建てる際には、様々な希望をお持ちだと思います。
設計の専門家たちが、その想いをどのような形で活かせるかを考えていきます。
相談したいことや疑問点があれば、積極的に問い合わせてみましょう。
かかる期間は、3~4か月ほどを見込んでおくと良いでしょう。
長いような気がするかもしれませんが、今後長く住む場所ですから慎重に考えるのが大切です。
また、どのくらいの資金を用意すれば良いのかを予め把握することが重要です。
具体的には、住宅にかけられる資金の把握・必要な費用を算出・ローンの検討・支払いと返済の計画、と進めます。
見積もりに時間がかかることもありますので、3~4か月ほどと見込んでおくのが良いでしょう。
新たに土地を購入して家を建てる方もいらっしゃるかもしれません。
その場合には、土地を探します。
不動産会社にイメージしている家や周辺環境などを伝えて、探してもらうのがおすすめです。
かかる期間は、1~4か月ほどと見込んでおきましょう。
なかなか決まらないことも考えられますので、期限を決めて行っても良いかもしれません。
土地が決まれば、どのような家が建てられるかの地盤調査も依頼しましょう。
また、新築を業者に依頼する方も多いと思います。
家づくりでできたイメージをもとに、ふさわしい業者を決めていきます。
費用の面や真摯に向き合っているかなどで比較します。
かかる期間は、1か月ほどと見込んでおくのが良いでしょう。
依頼する業者を決めたら、契約を交わします。
その業者と建物の設計を詰めて、具体的なイメージを共有します。
住宅を建てる際には、様々な手続きが必要です。
かかる期間は、1か月~1か月半ほどを見込んでおくと良いでしょう。
あらゆる手続きが全て終わると、ついに工事の段階です。
全体としては、最低でも半年はかかりますし、家づくりに時間をかけると1年以上のこともあります。
大切な住まいを決める作業ですから、焦らずにじっくりと行っていきましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てる工事や準備の流れをご紹介しました。
しっかりと工事や準備の流れを理解して、慎重に臨みましょう。