「そろそろ家のリフォームをした方が良いのかな。」
「リフォームをするのにおすすめの時期はあるのだろうか?」
リフォームは費用がかかるため、なかなか踏み切れないかもしれません。
生活にも影響が出ますので、慎重に時期を見極めたいものですよね。
そこで今回は、リフォームをするのにおすすめの時期をご紹介します。
□リフォームをするのにおすすめの時期はいつ?
*使えない機器が生じたとき
電化製品のいずれかが使えなくなり、新たに購入をご検討されているかもしれません。
しかし、新しく買いたいものが従来の空間に入らないこともありますよね。
また、機器の中には、取り外すのが難しいものもあります。
そういったときにまとめてリフォームを行うのがおすすめです。
*配管などに破損が見られるとき
配管などに破損が見られると、水漏れの被害へと繋がります。
家財や床などに影響が出ると厄介ですよね。
リフォームのきっかけと捉えて、早めに修理を検討されるのが良いでしょう。
*壁や床などの汚れがひどいとき
普段の汚れは、定期的な手入れである程度は取り除けるでしょう。
しかし、何年も経つうちに取れないものも出てきますよね。
その際には、全体的に劣化している可能性があります。
新しい素材に変えて、住宅を綺麗な状態に生まれ変わらせましょう。
*耐用年数から大幅に時間が経過しているとき
家の設備や建材に使われている、部品や塗料には耐用年数が設けられています。
耐用年数は、部品や塗料が劣化よって資産的な価値を失う状態が何年後の見込みなのかを記したものです。
つまり、耐用年数を超えていると、劣化している可能性が高いことを意味します。
もちろん、特に不具合がなく、通常通り使えるかもしれません。
しかし、いつ使えなくなったり故障したりしてもおかしくはないのです。
使えなくなってからリフォームを検討すると、実際に工事が実現するまでに時間がかかります。
不便な生活を避けるためにも、早めに交換を検討されることがおすすめです。
□まとめ
今回は、リフォームをするのにおすすめの時期をご紹介しました。
使えない機器が生じたとき・破損が見られるときなどは、生活にも影響しますので、良い機会と考えて早めに対処されるのがおすすめです。
また、汚れがひどい場合も、他の箇所が劣化していると考えて行われるのが良いでしょう。
そして、問題が見受けられなくても、長く経っている場合にはリフォームを検討されることがおすすめです。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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