対面キッチンなどを用いている住宅が多いですが、新築住宅を建設する際にはカウンターの高さを考慮しなければなりません。
人によって身長が異なるため、適切なカウンターの高さも違ってくるためです。
立ったときに腰の高さと同じくらいになれば、ちょうど良いですが、身長が高い人の場合にはそれでは低すぎるということになってしまいます。
適切な高さよりも低い場合には、腰を曲げなければなりません。
そうすると、腰痛の原因になることもあります。
また、高すぎる場合にも、注意が必要です。
腕を高い位置に上げて、料理をすることになるため、疲れやすくなってしまいます。
そのため、キッチンの高さというのは、かなり重要だと言えるでしょう。
そして、着工する前にキッチンを使用する頻度の高い人の身長を伝えてキッチン選びをするということが望ましいです。
通常であれば、主婦の人が料理をする機会が多いです。
また家庭によっては、男性が料理をするということもあります。
そういった場合には、カウンターを少し高くすると良いでしょう。
このように家庭の状況に合わせて作るケースもあります。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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