長年同じ家で暮らしていると、劣化が進んできている部分があったり、使い勝手が悪くなってくる部分もあります。
そうなると、住宅をリフォームしていくようにしなくてはなりませんが、リフォームをするのであれば、他の気になっている部分もまとめて行うようにしておくといいでしょう。
開放感あふれる家に憧れている場合には、吹き抜けをつけてみると開放感の中で暮らすことが出来るようになります。
しかし吹き抜けを作る際には注意点があります。
リビング部分を吹き抜けにする場合、エアコンの効きが悪くなることがあるのです。
天井が高くなりますので、広い空間を暖めなくてはならなくなってしまいます。
そうなると今までよりも電気代が必要になりますので、毎月の支払が増えてくることになるのです。
それだけではなくエアコンの温度を調節したとしても、なかなか部屋が暖まらない事があります。
吹き抜けを作ることによって、部屋が広くなりますので、暖めるのに時間が余分にかかることになるのです。
開放感あふれる空間を作りたいのであれば、玄関などに吹き抜けを作る事です。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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