「オシャレなインテリアにしたい!」
「自分好みのデザインの家に住みたい!」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
しかし、注文住宅で理想的な住まいを作るのは簡単ではありません。
なぜなら、理想的な家を作ろうとすると、かなりの建築の知識を要求されるからです。
では、どうすれば理想的な家にできるでしょうか?
そこで今回は理想のインテリアにするためのポイントや注意点をご紹介します。
□失敗例から見る理想のデザイン
注文住宅で失敗したと感じる人はどこをそのように感じるのでしょうか?
それが分かれば、よいデザインにできると思いませんか?
*デザインを重視しすぎた
失敗したと感じる人の多くがこのパターンです。
自分の理想のデザインの中に、収納スペースや家具の配置を考慮していないことが原因です。
自分の生活様式にデザインをどう溶け込ませるかが、とても重要になります。
*コンセントの位置
家電製品をどこに置くかを考えていないと自分の置きたいところにコンセントの差込口が届かないといったことが起こります。
「リビングのここにテレビを置きたいからコンセントはここにいるかな?」
「コンセントをここに付けるから家電はこの配置にしよう」
このように自分がどう生活するかをイメージしてからデザインを考えましょう。
このように生活スタイルをおろそかにしてデザインを優先してしまうと、後から失敗だったと感じるようです。
これを踏まえてインテリアデザインのポイントを見ていきましょう。
□オシャレに見えるポイントとは
*バランスを大切に
人がオシャレと感じるには統一感が必要です。
左側と右側の高さが違う、床は木目なのに壁はタイル、といったデザインにしてしまうと、バランスが取れていない、ちぐはぐな印象になります。
このちぐはぐ感を無くすだけで、「なんか格好悪い」という印象はなくなります。
*インテリアデザインと家具は同時に決める
これを実践している人は少ないのではないでしょうか?
一般的にはインテリアを決めてから、それに合う家具を探し始めると思います。
しかし、それでは置きたかった場所のサイズに家具が合わなかったり、理想のデザインの家具が見つからなかったりといったことが起きます。
家具とインテリアデザインを一緒に頭に描き、イメージとの食い違いが起きないようにしましょう。
□まとめ
今回は注文住宅の依頼者が失敗と感じた事例とインテリアをデザインする際のポイントをご紹介しました。
インテリアを考える際、家具のスペースや利便性も考慮することでより快適で、理想的な家を作りましょう。
当社では、お客様の理想をかなえるための最適なプランをご用意しております。
注文住宅についてお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
http://sekidesign.com/
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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