「注文住宅の内装を決めるけど、何がいいかわからない」
「まず何から決めればいいの?」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
注文住宅ですべて造りを自分で選ぶとなるとしんどいですよね?
そこで今回は内装の素材の選び方と、インテリアを決める際のポイントをご紹介します。
□まずは床材から選ぼう
最初に決める必要があるのが床材です。
なぜなら一度張ると、張り替えることが難しいからです。
張り替えのコストは高いので、床材を決めてしまってから、それに合う壁や家具を決めることをおすすめします。
□内装材の種類
床や壁などの下地や仕上げなどに使われるものです。
これは大まかに言って2種類に分けられます。
*自然素材
シラスなどの自然の鉱量をもとに作られた素材です。
ハウスシックになる心配がなく、優しい造りになるのが特徴です。
短所としては、汚れが付いてしまうと取れにくく、定期的なメンテナンスが必要となります。
*新建材
ビニールクロスや複合フローリングなどが材質になっています。
メンテナンスが簡単で、施工の費用が安いことが特徴です。
カラーバリエーションが豊富なところもメリットに挙げられます。
短所として、張り替えるまでの期間が自然素材よりも短く、劣化してきた時の見栄えが良くないことが挙げられます。
□インテリアを決めるポイント
*内装材はシンプルに家具を充実させる
内装を自分の理想に近づける時に、内装を好きなテイストにするか、内装はシンプルに家具のスタイルを強調し、家具の味を際立たせる方法があります。
もし内装は絶対にこれがいいという希望がないのであれば、家具をベースに決めることをおすすめします。
なぜなら家具から決めればイメージしやすく、自分の理想を可視化できるからです。
また内装をシンプルにしておくことで、中古で家を売ることになった場合に張り替えをする必要がないので、高く売れやすいです。
*インテリアデザインと家具は同時に決める
これを実践している人は少ないかもしれません。
一般的にはインテリアを決めてから、それに合う家具を探し始めると思います。
しかし、それでは置きたかった場所のサイズに家具が合わないことや、理想のデザインの家具が見つからないといったことが起きます。
家具とインテリアデザインを一緒に頭に描き、イメージとの食い違いが起きないようにしましょう。
□まとめ
今回は内装の素材の選び方と、インテリアを決める際のポイントをご紹介しました。
インテリアはこだわれば際限なく自分の理想に近づけられます。
まだ自分の理想がぼんやりとしか決まってない方、もしくは、もっと詳しく内装を知りたい方は一度相談してみることをおすすめします。
当社では、お客様の理想をかなえるための最適なプランをご用意しております。
注文住宅についてお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
http://sekidesign.com/
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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