新築でもリフォームでも、よく取り入れられるウッドデッキ。
居心地の良いウッドデッキは、
どのような点に気をつけて作れば良いのでしょうか。
まずは、使用目的を明確にすることから始めましょう。
「休日に家族で朝食を取りたい」「友人を招いてバーベキューをしたい」
「ガーデニングがしたい」など、どんなことでも構いません。
次に、その目的に合わせて、設置場所や広さなどを考えます。
ウッドデッキの広さは、幅が約1.8〜3.6m、
出幅が約1.8〜2.1mといった程度のものが多く見られるようです。
こちらは、小ぶりのテーブルとイスを置くことが出来るくらいの広さです。
バーベキューをお考えの方は、もう少し広さに余裕を持たせるべきかもしれません。
また、居心地を良くするためには、プライバシーの確保も必要です。
道路を行き交う人や、近隣の視線が気にならないような配置にし、
必要であれば目隠しも設けましょう。
しかしここで注意したいのは、囲いすぎて閉鎖的な空間になってしまうことです。
目隠しをするのであっても、
光を通す素材のパーテンションを使用するなどの工夫をしましょう。
ウッドデッキは、その造りや使い方によって、
様々な時間を生み出すことの出来る魅力的なスペースです。
ぜひ一度ご検討してみてください。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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