家を新築した時やリフォームした時、壁紙にこだわっていますか?
壁紙は、白やベージュなど落ち着いた色のものにしがちですよね。
目立つ色のものにすると、インテリアに合わなくなったりするという心配もあると思います。
壁紙は表面積が大きい分、変えるとそれだけでお部屋の印象や雰囲気を変えてくれます。
例えば赤やオレンジなどの暖色系は暖かなイメージなので、リビングなどで使うと明るい感じになりますよ。
逆に、青などの寒色系はさわやかなイメージを与えてくれます。
目立つ色にするとインテリアに合わないと思うかもしれません。
しかし、赤といっても濃い赤ではなく薄めの赤にして、家具の色を統一すると壁紙とも調和がとれた色合いになります。
どちらかというと、寒色系の色は暖色系の色に比べて部屋が広く見えます。
ですので、間取りが狭い部屋には寒色系の壁紙を使うといいかもしれませんね。
リビングには難しいですが、ストライプやドットの壁紙を子供部屋や一部の部屋だけに使用すると、おしゃれに見えますよ。
壁紙は当たり障りのない色で、家具にアクセントになる色を取り入れているという方は、一度赤や青などの壁紙に挑戦してみてはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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