「なんだか窓から冷たい空気が入ってきている気がする。」
「窓の近くにいると寒い。」
「冬は特に結露がひどいな。」
…と、感じたことはありませんか?
このように感じることを少なくするには、一般的に窓をペアガラスにするか、二重窓にするかどちらかの方法がとられます。
今回はペアガラスの効果についてお伝えします。
ペアガラスとは、2枚以上のガラスの間に空洞を作って、乾燥した空気を入れた窓ガラスのことを言います。
ペアガラスは、なんといっても断熱性能が高いことが魅力です。
空洞の空気層のおかげで空気が入ってきにくく、また出ていきにくいため、熱を遮断してくれるのです。
また、冷たい空気の影響が少なくなるので、靴路も付きにくくなります。
ぺアガラスには主にLow-Eガラス、3mm板ガラス、6mm空気層という種類があります。
一般的なものは3mm板ガラスを二枚使ったものですが、
Low-Eガラスと3mm板ガラスを組み合わせて使うこともできます。
この場合、Low-Eガラスを組み合わせて使った方が断熱効果は高まります。
断熱性が高いと省エネにもつながりますよね。
冬に備えて窓をペアガラスにしてみてはどうでしょうか?
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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