注文住宅で新築を建てたいけど、何から準備すれば迷いますよね。
今回は、注文住宅で新築を建てる前にやっておくべき、準備について解説していきます。
□予算の決定
注文住宅を建てる際に最も初めに考えるべきなのが予算です。
注文住宅では、ご自身の予算に合わせて新築を建てることができます。
すべてがオーダーメイドで作られる注文住宅では、予算を決めずにご自身の希望のみで考えていると予想もつかない値段がついてしまうことがあります。
初めにどれぐらいのお金が使えるのか決めておき、それから考えることによって無理のない新築を建てることができます。
予算を業者の方に伝えておけば、後は希望の予算に合わせて業者の方が提案をたくさん出してくれます。
□どんな家が便利なのか考える。
見た目がよいかっこいい家を建てたとしても、使いにくく不便な家はどうしてもストレスが溜まって嫌になってしまいます。
デザインを重視することは重要なことですが、やはり家を建てる際は利便性を重視するべきです。
では、どんな家が便利なのかといいますとそれは人それぞれ異なってきますから、一律にこれが便利だということはできません。
自分なりに便利な家とはどういうものなのか考える必要があります。
自分なりに便利な家を考えるうえで重要なのが今住んでいる家で便利なことと不便なことを意識することです。
今住んでいる家で便利なことが分かっていればそれを直接新築に活かせばいいし、不便なところがあればそれがどのようになれば便利なのかということを考えそれを新築に活かせばよいのです。
何が便利で不便かは意識していないと気づくことは困難です。
なので、気づいたことは忘れないようにどんどんメモに取りましょう。
意外とたくさんあることに気が付くと思います。
一番危険なのは、何も意識しないまま設計に挑むことです。
注文住宅ではすべてがオーダーメイドです。
希望がなければ注文住宅としての価値が半減してしまうでしょう。
希望がないまま設計士さんに任せっきりになると、後からこうすればよかったというのが出てくる可能性が大いにあります。
自分に合った家をつくるためにも、どのような家が便利なのかよく考えるようにしましょう。
□さいごに
注文住宅ではほとんどのことをご自身で設定できるところに魅力があります。
予算もご自身の無理のないように、またどのような家が便利なのか、どのような家が不便なのか日々の生活で意識しながら注文住宅で新築を建てることを考えてみてはいかがでしょうか。