「あの家具も欲しい、この家具も欲しい」
「やっぱり家具選びって楽しい」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
家具選びは、自分の家の内装をデザインする作業ともいえます。自分の過ごすスペースをデザインするわけですから、楽しい作業に感じる方も多いですよね。しかし、なんの指針もないままに家具を選ぶのは統一性を損なったり、並べてみるとイメージと違ったりする恐れがあります。
そこで、今回は、家具やインテリアを選ぶ際に押さえておきたいポイントについて解説します。
■家具やインテリアを選ぶ際に押さえておきたいポイント
⒈ 部屋のサイズに合っているか
「当たり前ではないですか?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これが最も重要なポイントです。せっかく気に入った家具を見つけ、購入しても部屋のサイズにあっていなければ設置することができません。
そのため、家具を探しに行く前に、部屋の寸法をくまなく測り、把握しておくことが重要です。例えば、玄関のサイズよりも大きい家具を選んでしまうと、部屋の中に運び込むことができません。
⒉ 部屋の間取りに合っているか
前項のサイズの問題に近いですが、間取りが合っているかも確認しておくことも重要です。間取りがあっていないと、設置できない可能性がありますし、非効率な位置に置かざるを得なくなる場合があります。
具体的には、コンセントをふせいでしまったり、テレビのアンテナ端子を使えなくしてしまったりというような場合があります。
⒊ 部屋のテイストを決める
家具を選ぶ際に意識したいのは、どんな部屋にしたいかという部屋のテイスト・イメージです。そのイメージを家具を選ぶ際にしっかり決めておかないと、どこか散漫な印象の部屋となってしまいます。すっきりとした印象を持つ部屋にするためには欠かせないポイントです。
部屋のイメージの例としては、モダンやナチュラルなどが挙げられます。北欧、アジアン、和モダンなど、国・地域を軸に考えると意識しやすいためおすすめです。
■まとめ
今回は、家具やインテリアを選ぶ際に押さえておきたいポイントについてご紹介いたしました。家具やインテリアは、部屋の雰囲気を左右してしまうといっても過言ではありません。
そして、住んでいく中では、家の外より、家の中を目にしていくことになります。そのため、外観と同じくらい、いやそれ以上に部屋の内装は重要です。是非とも、今回の点を参考にした上で、家具を選んでみてくださいね。
投稿者プロフィール

- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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