家づくりは内装のデザインにこだわるのも楽しみの一つです。
もちろん住む人が暮らしやすい家というのが大前提となりますが、そのうえでおしゃれなタイプの家に住みたいという施主は若い世帯を中心に増えており、家族が快適で安全に住むことができるおしゃれな家を希望する人は増加傾向にあります。
しゃれたデザインの家を建てたいと思ったとき、希望する家づくりに寄り添うことができる建築士との出会いも重要です。予算内で好みの住宅を建ててもらえる工務店や設計士との打ち合わせの中で特に施主の意見を大きく取り入れてもらえるのが内装です。
以前はクロスやフローリングなどを中心とした建材が使われることが多い傾向にありましたが、最近では天然素材や自然の材料などを上手に使って仕上げる造りが増えています。
例えば壁はクロス仕上げの場合、スタンダードなタイプ以外に最近では調湿効果のあるものや凹凸があって独特の風合いを持つもの、柄が個性的なタイプなどが人気です。
すべての部分に使うと個性が出すぎてしまう時には壁の一面やトイレ、洗面所などにポイント的に使うとおしゃれに仕上がります。
又、壁材をクロスでは無くて珪藻土や漆喰で仕上げると調湿効果も期待できますし自然の風合いでリラックスできるおしゃれな部屋になります。
漆喰も珪藻土も空気中の湿度を調整してくれる役割がありますし有害物質を発しませんのでアトピーやアレルギーがある人にも適しています。この素材の壁は天然目の床材とも好愛称ですので、リビングなどに使われるケースが多くなってきています。
センスを感じさせる内装にしたい時に便利なのがタイルです。これは床にポイント的に使ったりキッチンの壁の一部にとりいれたりするとセンスの良い仕上がりになります。
全部に使ってしまうと費用が大幅にアップしてしまいますが、ポイント的に使う分にはそれほど費用はかかりませんし仕上がりも施主のこだわりを感じる外観になります。
天井の梁をあえてそのままむき出しにした仕上がりも最近流行しています。これは天井の高い家を希望している人の間で選ばれる仕様ですが、天井が高いとその分広く見えてしゃれた仕上がりになりますし、梁の色にこだわるのも施主のセンスの見せどころです。
最近内装をおしゃれにしあげたい人の間で圧倒的人気の天然目の床は、冬は暖かく夏は涼しく過ごせますし自然素材独特の調湿効果もあります。
素材も様々な木材から選べますし塗料もナチュラルな見た目に仕上がるものが沢山ありますので、好みに合わせてお部屋をデザインすることが出来ます。