「部屋をオシャレにするため、北欧インテリアを取り入れたい。」
「北欧風の部屋にするコツを知りたい。」
そのようお考えではありませんか?
北欧とは、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマークといった、ヨーロッパの北の4国を指します。
北欧は、冬は非常に寒く、日照時間も短いため、人々は家の中で生活をすることが多いといわれています。そのような中、いかに暖かく快適に過ごすために、北欧の家では、部屋の内装に、いろいろな工夫が行われています。
近年日本でも、家族が同じ空間で、暖かく快適に生活するために、北欧風の部屋を希望する方が増えています。
そこで今回は、北欧風の部屋にするための3つのポイントをご紹介します。
●ベースカラーは白を基調とする
北欧では、冬は非常に寒く、、日が沈むのが早いため、多くの時間を部屋の中で過ごさなければなりません。毎日長い時間過ごす部屋では、明るく過ごすために、白を基調にしたカラーが多く取り入れられています。北欧風の部屋にするためには、壁や天井には、白色の壁紙を使用しましょう。
そして白を基調とした部屋に、アクセントカラーとして、グリーンやブルーなどの色を、インテリアとして取り入れると、自然を感じるオシャレな部屋になるのです。
●シンプルにかつナチュラル感を意識する
北欧風の部屋の特徴は、シンプルかつナチュラル感が演出されています。シンプルな部屋をするためには、あまりモノを置かないように工夫をしましょう。日本人は、床や机にモノを置きすぎてしまう傾向があるため、部屋が汚く感じます。
家具をあまり置かないことが、シンプルでオシャレな部屋するためのポイントです。
また、ナチュラル感を演出させるために、自然のぬくもりを感じるような、ウッドテイストの家具を配置しましょう。その時は、山や森の物を使った家具や布製を選択します。自然を感じさせる部屋は、まさに北欧風そのものです。
●照明はシンプルで温かみのある物を使用する
照明は、シンプルかつ温かみのある色の物を用いましょう。オレンジなどの暖色系の照明は、人間を明るく元気にさせる心理的効果があります。また、体感気温を上げる効果があるため、寒い冬でも快適に落ち着いて快適に過ごすことが可能です。
〇最後に
今回は、北欧風の部屋にするための3つのポイントをご紹介しました。北欧風の部屋は、家族が仲良く、居心地のいい生活をもたらします。悩みがあっても、明るい部屋に住むと気持ちが前向きになり、木や照明のぬくもりで、寒い季節でも暖かな気持ちになりますね。
注文住宅の内装にお悩みの方や、リフォームをお考えの方は、ぜひ上記のポイントを参考にして、北欧風の部屋をご検討ください。
http://sekidesign.com/
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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