「部屋が狭いのは事実だけどもっと広く見せれないかな」
「照明や部屋のバランスを変えて大きく見せることができないかな」
こういった悩みを持った人が沢山いるかと思います。今回は部屋を大きく見せるポイントの一つとして「青」を使ったコーディネート法をお教えしたいかと思います。
確かに部屋全体の色が「青」として強調されたらならば、それは少し「男の子」っぽい部屋になってしまいます。
しかし、部屋の中にさりげなく取り入れ、部屋全体として中和された状態ならば、リラックス効果があり、部屋全体が大きく見え、落ち着いた部屋の間取りになります。それでは一つ一つ見ていきましょう。
◦簡単かつシンプルにカーテン
カーテンですとそこまで悩む必要はありません。ここでポイントですが、窓の高さよりも上にカーテンを吊るしましょう。
壁を高く見せ部屋を広く見せる効果があります。
◦青をモチーフにしたソファ
こちらも簡単にコーディネートすることができます。部屋の全体としては少しトーンが低い色を選ぶことをお勧めします。
そうすることにより、ソファの青色と部屋全体の低いトーンと合わさることでゆったりとして落ち着きが生まれます。
◦青をアクセントカラーにつかったインテリア
濃い青のペンダント照明をカウンターの上にレイアウト。真っ白なキッチンですが、空間に青が映えるカラーコーディネートが素敵です。
色の効果を最大限に活用して、センス良く見せる技は、インテリア初心者でも事例を真似することで可能です。
◦青を用いたカーペットを引く
地面や天井壁などは自然と目に留まる場所です。
青の絨毯やカーペットですと自然に目が移ります。周りのインテリアを白で統一するころによって部屋全体として海の様なイメージができ、落ち着いた部屋になります。
いかがでしたか?
照明や器具、インテリアの置き方一つで部屋の大きさを自由に見せることができます。
他にもいろいろ青を使って部屋を大きく見せるコツはありますがこちらで挙げた工夫やコツが簡単かつシンプルです。
皆さんの中で部屋を大きく見せたいというかとはぜひ実施してください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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