みなさんは、新築の家を購入する際やリフォームを行う際にフローリングはどのように選んでいますか。
フローリングは壁や天井と同様に部屋の雰囲気を決める重要な素材となります。
家の雰囲気をどのようにするのかを決めたらフローリングにそれを反映させる必要があります。
また、壁や天井とは違ってフローリングは常に触れている部分なのでその質感や肌触りにもこだわって選びたいものですよね。
ということで、今回から部屋の雰囲気やこだわりに合わせたフローリングの選び方をご紹介していきます。
・北欧風フローリングの選び方
北欧風のインテリアというのは最近非常に人気のあるものですよね。
雑貨屋や家具屋に行っても北欧風の素材を見かける機会というのは非常に多くなってきたと思います。
北欧風の部屋を手に入れるためにはインテリを北欧風のものにすることは大切ではありますが、フローリングにもこだわっていただきたいと思います。
それでは、北欧風のフローリングとはどのようなものなのでしょうか。
北欧風の部屋のイメージとは、木材を生かした温かみのあるものだと思います。
また、手作りの味わいのあるインテリアが多く人の温かみも感じられるのが北欧風のデザインなのではないでしょうか。
それらのイメージを持っている素材に「無垢フローリング」というものがあります。
・無垢フローリングとは
無垢フローリングとは、貼り合わせをしていない100%天然木材でできたフローリンのことを言います。
100%天然の木材でできているため、木の温かみはもちろん優しさや癒しを感じさせてくれるフローリングであるため北欧の雰囲気を出すためには非常に適したフローリング素材であると言えます。
いくつかおすすめの無垢フローリングの素材をご紹介します。
・北欧インテリアを支えるオーク
オークは、特有のゆったりとおおらかな木目模様を持った素材で、控えめなデザインとなっています。
また、最初は明るいベージュ色のデザインなのに使用年数を重ねるうちに色が変化し重厚感のあるデザインに変わっていき、北欧インテリアを支えてくれるでしょう。
・高級感のあるローズウッド
もう一つは、しっかりと詰まった木目の縞模様が美しい高級感のあるデザインが特徴のロ−ズウッド。
自然素材との組み合わせで北欧風の雰囲気を出すのにひと役買ってくれます。
また、自然素材と組み合わせることで落ち着いた雰囲気を出してくれるので北欧風のデザインにグッと近づける素材です。
いかがでしたか。
北欧風の部屋にするためにはフローリングにも注意を払ってデザインを選んでいただきたいと思います。
是非、今回の記事を参考にしてくださいね。
次回も引き続き、部屋の雰囲気やこだわりに合わせたフローリングの選び方をご紹介していきます。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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